リビング京都 西南版 10月10日号
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(12)2015年10月10日(土曜日)西南第1734号撮影/山﨑晃治ほか「ほかの通りの愛称も募集していけたらと考えています」と話す藤原さん(後列左)と、ミーティングの参加者たちミーティングでは、ボランティアスタッフの募集などについて話し合われました「足で押さえながら切るといいかも」と、作業を進めるうちにコツをつかんできたよう取材に訪れたのは、環境チームのミーティングの日。道に並べる竹灯籠や、人員配置が話題に上っていました。「竹灯籠はもう少し増やした方がいいんじゃない?」「ゴールの場所には責任者がいた方がいい」などと、意見が交わされます。「当日は、洛西けやき通りを二手に分かれて歩きます。2つの行列は境谷センター付近で合流。そこから一緒に、飲食ブースや京都市立芸術大学の学生などによる音楽ステージが用意された、終点のラクセーヌ広場へ向かいます。ハロウィーン前夜ということで、仮装での参加も大歓迎。子どもにも楽しんでほしいです」と藤原さん。メンバーの長澤修子さんからは「地元の高校に美術部があったはず。スタッフとして仮装してもらえないかな」といった案も出ていましたよ。イチョウ、ナンキンハゼなど、通りごとに異なった樹木が植えられている洛西ニュータウン。西側に南北に延びる新林本通に、この春「洛西けやき通り」という愛称が付けられました。「公募で決まった愛称です。通りの魅力が伝わるような親しみやすい名前を付けようと、5年前から計画していました」と話すのは、「洛西ニュータウン創生推進委員会」の環境チームリーダー・藤原篤さん。〝洛西けやき通り〞の魅力を発信しようと環境チームが考えたのが、「けやき通りトワイライトウォーク」でした。洛西ニュータウン創生推進委員会(環境チーム)=☎075(332)9318 ※西京区役所洛西支所地域力推進室まちづくり推進担当内10月30日(金)午後5時~8時洛西けやき通り(新林本通)~ラクセーヌ広場 午後4時45分に新林池公園西口(西京区大枝西新林町3丁目)、または午後5時に竹の里センター広場(西京区大原野西竹の里町1-19-4)※参加無料。申し込み不要〝洛西けやき通り〞にともされる竹灯籠「ほかの通りの愛称も募集していけたらと考えています」と話す藤原さん(後列左)と、ミーティングの参加者たち〝洛西けやき〝洛西けやき通り〞にともされる竹灯籠〝洛西けやき〝洛西けやきミーティング後は、竹灯籠を作るために近くの公園へ。「以前、地域のイベントで竹風鈴を制作したんです。それを再利用し、今回はつるすのではなく灯籠として並べることにしました」(藤原さん)のこぎりを使い、30㎝ほどの長さで斜めにカット。「竹じゃなくて息ばかり切れるわ(笑)」などと言いながらも、メンバーたちは1時間もたたないうちに69個を切り分けました。「ケヤキ並木だけではなく、竹灯籠で付近の竹林もアピールできたら。今後も、洛西ニュータウンのさまざまな魅力を伝える企画を考えていきます」(藤原さん)竹の里本通小畑川小畑川国道9号線●主な配布地域=右京区・南区・西京区・向日市・長岡京市・大山崎町・伏見区●配布部数=151,250部(2009年日本ABC協会報告予定宅配部数)(※リビング京都3エリア合計490,040部を宅配)●紙面に広告主名が見出しとして表示されているものは、その企業・機関からのPR情報です。リビング新聞は仙台から鹿児島まで全国65エリア(版)900万部をネットワークしています。 ●表示価格で特記事項のないものは消費税額を含んだ総額表示です(免税・非課税商品は税が転嫁されません)●個人情報の取扱いについては当社ホームページまたは個人情報保護推進事務局 ☎075(257)6504(祝日を除く月曜~金曜、午前10時~午後5時)までお問い合わせください。本紙掲載の広告主が収集した個人情報に関しては各広告主へお問い合わせください。[紙面の無断転載を禁じます]〒604-8141 京都市中京区蛸薬師通高倉西入泉正寺町330 京都リビング新聞社ビル ☎075(212)4411㈹http://www.jafna.or.jp日本生活情報紙協会加盟紙電子ブックも読めますホームページでは無料のhttp://kyotoliving.co.jp

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