リビング京都 中央版 11月14日号
12/12

(12)2015年11月14日(土曜日)中央第1738号2月中旬、早咲きのサクラの時期まで開花が続くスイセン鮮やかな実がなる様子から、〝秋サンゴ〟とも呼ばれています「史蹟詩仙堂」と書かれた碑のある、小さな山門「小有洞(しょうゆうどう)」。その上を見れば、大きなサザンカの木が花を咲かせています。枝を広げた大きな木は、まるで門を守っているよう。落ち着いた雰囲気の中、白い花が華やぎを加えてサクラの名所として有名な平野神社ですが、冬にも楽しめる花がありますよ。広々とした境内を見渡せば、本殿近くやサクラの木の下など、あち哲学の道の東側。山沿いに立つ法然院では、愛らしい丸い実をつけるセンリョウが植えられています。間近で見られるのは、白い盛り砂の先にある橋〈見ごろ〉11月中旬~12月中旬〈拝観時間〉午前9時~午後5時(4時45分受け付け終了)〈料金〉大人500円、高校生400円、小学生~中学生200円〈住所・アクセス・問い合わせ〉左京区一乗寺門口町27(市バス「一乗寺下り松町」停から徒歩7分)、☎075(781)2954〈見ごろ〉12月下旬~2月中旬〈拝観時間〉午前6時~午後5時〈料金〉無料〈住所・アクセス・問い合わせ〉北区平野宮本町1(市バス「衣笠校前」停から徒歩3分)、☎075(461)4450山門の上にサザンカが花開きますサンシュユの実が鈴なりに境内のあちこちに、   かれんなスイセンが橋のたもとでセンリョウの実を観賞らこちらにスイセンが。まっすぐに伸びたかれんな花を写真に収めようと、カメラを向ける参拝者も多いとか。近づけば上品な香りも漂います。別名は〝雪中花(せっちゅうか)〞。春を待つ冬の間、境内に彩りを添えてくれます。のたもと。葉の上になった小さな実を、じっくり観賞できます。本堂へ向かう途中、参道の周りにも点在。鮮やかな緑のコケの景色に、赤色の実がよく映えます。春には黄色い花を咲かせるサンシュユ。秋から冬にかけては、つやつやと輝く実がなっています。真如堂の石畳の参道〈見ごろ〉12月上旬~1月〈拝観時間〉午前6時~午後4時〈料金〉無料〈住所・アクセス・問い合わせ〉左京区鹿ヶ谷御所ノ段町30(市バス「浄土寺」停から徒歩10分)、☎075(771)2420石畳を歩きながら眺められる、センリョウの実〈見ごろ〉10月下旬~12月〈拝観時間〉午前9時~午後4時(3時45分受け付け終了)〈料金〉大人500円、高校生300円、中学生200円 ※境内無料〈住所・アクセス・問い合わせ〉左京区浄土寺真如町82(市バス「真如堂前」停から徒歩8分)、☎075(771)0915を抜け、本堂の裏手へ。薬師堂の前に、15本ほどのサンシュユが並びます。鈴なりになった赤い実は一見グミの実のようですが、渋みがあるので食用には向かないそう。雪が降る日は、赤と白のコントラストを楽しめるチャンスです。います。門を抜けた後に続く数十段の石段に備え、しばしサザンカを堪能しては。見ごろを迎えたサザンカは、降り積もる雪を思わせます寺社を彩る い花い実に、木々が葉を落とすこの季節に、寺社ではこれから見られる花や、かわいらしい実をつける木があります。気持ちも温かくなる、季節の風景を味わいに出かけませんか。心安らぐ風景を探しにい実に、い実に、 い花 い花 い花白法然院(左京区)平野神社(北区)真如堂(左京区)詩仙堂(左京区)●主な配布地域=北区・上京区・中京区・下京区・左京区・南区・東山区・山科区●配布部数=193,780部(2009年日本ABC協会報告予定宅配部数)(※リビング京都3エリア合計490,040部を宅配)●紙面に広告主名が見出しとして表示されているものは、その企業・機関からのPR情報です。リビング新聞は仙台から鹿児島まで全国65エリア(版)900万部をネットワークしています。 ●表示価格で特記事項のないものは消費税額を含んだ総額表示です(免税・非課税商品は税が転嫁されません)●個人情報の取扱いについては当社ホームページまたは個人情報保護推進事務局 ☎075(257)6504(祝日を除く月曜~金曜、午前10時~午後5時)までお問い合わせください。本紙掲載の広告主が収集した個人情報に関しては各広告主へお問い合わせください。[紙面の無断転載を禁じます]〒604-8141 京都市中京区蛸薬師通高倉西入泉正寺町330 京都リビング新聞社ビル ☎075(212)4411㈹http://www.jafna.or.jp日本生活情報紙協会加盟紙電子ブックも読めますホームページではhttp://kyotoliving.co.jp無料の

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です