リビング京都 東南版 12月12日号
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肉とベーコンの幅が合わないときは、肉のどちらかの面に端を合わせて巻きましょう。そちらを表にして盛りつけると、きれいに見えます。ハーブが決め手のおしゃれな料理ですイタリア家庭料理教室 La cucina primavera青木春子さん◇2面に続くあらかじめ仕込んでおき、後は食べる前に手早く調理。何かと忙しい年末年始に、そんな〝漬け込み料理〟を作りませんか。時間を置くうちに、素材に味が染み込んでいきますよ。パーティーが盛り上がりそうな〝おもてなし料理〟と、普段の食卓にもぴったりの〝家庭料理〟をプロに教えてもらいました。撮影/伊藤信、橋本正樹、舟田知史蒸し焼きにした肉はしっとり、軟らか。ベーコンを巻くことでコクが高まります。ラップを利用するので、少量のオリーブオイルで漬け込めるのもポイント。ホタテのうま味たっぷりのジュレで、鮮やかな色合いの具材を固めています。火を通さない赤パプリカと小カブは、そのままのフレッシュさを楽しんで。●豚ヒレ肉…4切れ(ベーコンの幅と同じくらいの厚みのもの)●塩…適量●こしょう…適量●ニンニク…1かけ●乾燥ハーブミックス…適量 ※生のセージ、ローズマリー のみじん切りでも可●ベーコン…4枚●オリーブオイル…大さじ2●白ワイン…120㏄●ピンクペッパー…適量Aガーリックバター(作りやすい分量)●ニンニク…1かけ●バター…50g❶Aのホタテ汁と水に粉ゼラチンをふりかけるように加え、5分ほどふやかしておく。200Wの電子レンジで1分加熱する❷Aの残りの材料を①に加えて混ぜ合わせる❸エビの背ワタを取る。塩(分量外)を加えて沸騰させた湯にエビを入れ、火を止めて3~4分置く。その後、エビの殻をむく❹小松菜の根元を切り落とす。30秒間塩ゆでにし、水にさらす。粗熱がとれたら水気を切る❺ブロッコリーを小房に分ける。15秒間塩ゆでにし、ザルに上げて冷ます〈材料〉4人分〈作り方〉❻小カブを1㎝幅の拍子木切りにする。赤パプリカも同じくらいの太さにカットする❼Bを合わせる。③~⑥とホタテのほぐし身に少量ずつかけ、下味をつける❽パウンド型にラップを敷き、⑦を詰める。②を流し入れ、冷蔵庫で冷やしながら3時間以上漬け込む❾⑧を逆さにしてラップを外す。好みの厚さに切り分け、皿に盛りつける。仕上げにピンクペッパーを飾る●エビ…4匹●小松菜…2~3本●ブロッコリー…適量●小カブ…1/2個●赤パプリカ…1/2個●ホタテのほぐし身(缶詰)…40g●ピンクペッパー…適量〈材料〉4~5人分B●塩…小さじ1●こしょう…適量●リンゴ酢…小さじ2●ハチミツ…大さじ1●エキストラバージンオリーブオイル…50㏄A ●ホタテ汁(缶詰)と水…合わせて250㏄●粉ゼラチン…10g●ユズジャム…大さじ3●コンソメ顆粒(かりゅう)…小さじ1●塩…小さじ1/4深まる料理仕上げは焼くだけ、盛り付けるだけワインと相性ぴったりな一品。パウンド型に詰めるとき、同じ材料を積み重ねていくようにすると美しく仕上がります赤塚愛さんPIT―INN Cooking salon❶豚ヒレ肉の全面に塩、こしょうをふり、みじん切りにしたニンニクと乾燥ハーブミックスをすり込む❷①にベーコンを巻き、料理用のヒモで留める❸②にオリーブオイルをふりかけ、並べてラップで包み、半日~1日漬け込む〈作り方〉おもてなし料理家族や友人との集まりも増えるこの時期。漬け込み料理なら、仕込んでいる間にパーティーの準備が進められますね。メイン料理、前菜、デザートの3品をピックアップしました。❹Aのニンニクをすりおろし、バターと混ぜてガーリックバターを作る❺フライパンにオリーブオイル(分量外)をひき、③を焼いて両面に焼き色をつける❻フライパンの余分な油をふき取り、白ワインを入れる。アルコール分を軽く飛ばし、ふたをして弱火で約10分蒸し焼きにする❼⑥を皿に盛り、ピンクペッパーをつぶしてのせる❽フライパンの残り汁に④を10gほど加え、ソースを作り、⑦にかける。あればローズマリーを飾る仕上げ仕上げ豚フィレ肉のベーコン巻き豚フィレ肉のベーコン巻きベーコンがコクをプラスシーフードと冬野菜のテリーヌシーフードと冬野菜のテリーヌ彩り美しい食材をジュレが1つにデザートは2面で【注意】休刊のお知らせ入ります2015年12月12日1742号☎075(212)4411㈹http://kyotoliving.co.jpリビング京都がまるごと読めるあります電子ブック開室時間:午前10時~午後6時      ※金曜日は午後7時半まで(入室はそれぞれ30分前まで)入場料:一般1000円(800円)大高生700円(500円)     中小生400円(300円)      ※()内は前売券、及び20名以上の団体料金      ※前売券は2015年12月7日(月)までの期間限定販売。休館日:月曜日(祝日は開館、翌日休館)      2015/12/28(月)~2016/1/4(月)▶「林中画人図屏風」1949年京都に生まれ育ち、渡欧してルノワールと交遊した日本近代の異色の画家・小川千甕(せんよう・ちかめ)。彼は仏画を描き、洋画を学び、漫画に手をそめ、日本画家、そして南画家となった、まさに縦横無尽な画家です。千甕の初めての大規模回顧展となる本展は、忘れられていた画家に新たなスポットを当てる企画です。会期:12月8日火~1月31日日2015年2016年―縦横無尽に生きる小川千甕展せんよう土日祝除く 午前9時30分~午後5時 1 0120(855)123リビング京都検索http://kyotoliving.co.jp/※機種によっては利用できない場合があります本誌・送料とも京都でかなえる家づくり2015年度版Building Your Dream Home in Kyoto 2015無料!好評受付中!今すぐお申し込みを!2次元コードからアクセス12月19日号は休刊です。次回は12月26日号になります。

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