リビング京都 中央版 1月23日号
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(12)2016年1月23日(土曜日)中央第1745号厄を払い、1年の幸せを「鬼は外、福は内!」。2月3日(水)の節分には、地元の寺社でさまざまな行事が行われます。豆まきだけではない見どころも。春と福を呼び込みに、足を運んでみませんか。外宮、内宮の先にある「天の岩戸」へ。節分の日にこの岩をくぐり抜けることを「ぬけ参り」といい、罪やけがれが払い清められ、福を招くとされています。今年1年の幸豆まきの前の楽しみは、本堂前での餅つきです。つかれた餅を丸めるのは、あでやかな姿の島原太夫。餅はぜんざいにして振る舞われます。毎年、無病息災を願う多くの参拝者が訪れる中、特に注目が集まるのが「北野追儺(ついな)狂言」と日本舞踊の奉納です。狂言では迫力ある鬼がせを願い、薄暗い穴を通り抜けましょう。午後4時からは献火神事、古札の焼納が行われ、境内に厳かな雰囲気が漂います。暴れる鬼を豆をまいて退散させた後は、参拝者に住職や島原太夫から福豆が授与されます。てんぐがついでくれる〝長寿笹酒〞のもてなしも。平安時代、宮中では年中行事として追儺式が行われていました。それを再現したのが、午後2時から始まる「大儺之儀(だいなのぎ)」です。「大儺之儀」に現れる方相氏。衣装や道具も平安時代の様式を再現しているとのこと登場。続く日本舞踊では、上七軒の芸妓(げいこ)や舞妓(まいこ)が華やかに舞台を彩ります。最後は演者たちが勢ぞろい。活気ある豆まきが見られますよ。演者たちによって、にぎやかに豆がまかれます「天の岩戸」をくぐり、厄よけ祈願を午後0時30分からの餅つきでは島原太夫が餅を丸めます2月3日(水)の〝福〞を招く 節分行事午後4時~献火神事、古札の焼納〈住所・アクセス・問い合わせ〉山科区日ノ岡一切経谷町29(地下鉄「蹴上」駅から徒歩15分)、☎075(761)6639節分祭節分会節分祭・北野追儺式節分祭午前10時~甘酒供養午後0時30分~餅つき、ぜんざい供養午後1時30分~鬼法楽、豆まき午後2時~厄除・開運 星供採燈大護摩供(ほしくさいとうおおごまく)午後3時~長寿笹酒供養〈住所・アクセス・問い合わせ〉東山区三十三間堂廻り655(市バス「博物館三十三間堂前」停から徒歩3分)、☎075(561)4137正午~奉納狂言午後1時~節分祭午後2時~大儺之儀午後3時~豆まき行事、大火焚神事〈住所・アクセス・問い合わせ〉左京区岡崎西天王町(市バス「岡崎公園 ロームシアター京都・みやこメッセ前」停から徒歩5分)、☎075(761) 0221午前10時~節分祭午後1時~北野追儺狂言、日本舞踊、豆まき〈住所・アクセス・問い合わせ〉上京区馬喰町(京福「北野白梅町」駅から徒歩5分)、☎075(461)0005四つ目の白い仮面をつけて現れるのは、鬼を払う神様・方相氏(ほうそうし)。「鬼やろう!」と叫びながら、邪気や罪を追い払うのだとか。広々とした境内を鬼が逃げ回る「豆まき行事」も見応えあり。その後、大極殿で福豆がまかれます。「鬼やろう!」の声が 境内に響きます無病息災を願ってにぎやかに「北野追儺式」岩をくぐる〝ぬけ参り〟でけがれを清めて日向大神宮(山科区)平安神宮(左京区)北野天満宮(上京区)島原太夫も 一緒に豆まき法住寺(東山区)●主な配布地域=北区・上京区・中京区・下京区・左京区・南区・東山区・山科区●配布部数=193,780部(2009年日本ABC協会報告予定宅配部数)(※リビング京都3エリア合計490,040部を宅配)●紙面に広告主名が見出しとして表示されているものは、その企業・機関からのPR情報です。リビング新聞は仙台から鹿児島まで全国65エリア(版)900万部をネットワークしています。 ●表示価格で特記事項のないものは消費税額を含んだ総額表示です(免税・非課税商品は税が転嫁されません)●個人情報の取扱いについては当社ホームページまたは個人情報保護推進事務局 ☎075(257)6504(祝日を除く月曜~金曜、午前10時~午後5時)までお問い合わせください。本紙掲載の広告主が収集した個人情報に関しては各広告主へお問い合わせください。[紙面の無断転載を禁じます]〒604-8141 京都市中京区蛸薬師通高倉西入泉正寺町330 京都リビング新聞社ビル ☎075(212)4411㈹http://www.jafna.or.jp日本生活情報紙協会加盟紙電子ブックも読めますホームページではhttp://kyotoliving.co.jp無料の
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