リビング京都 西南版 2月6日号
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(3)2016年2月6日(土曜日)西南第1747号「その人の状態に応じて、どの程度の介助が必要か見極めながらサポートをします」との説明を受けるOさん京都私立病院協会 http://khosp.or.jp/2月27日(土)、説明会が開催されます現場見学日は、共用スペースでレクリエーションが行われていました。「こうした活動に、看護補助者をはじめとしたスタッフの声が反映されることも多いんです」(門さん)を知っていますか   2月27日(土)午前10時~正午   京都私立病院協会 会議室(下京区烏丸通四条下ル水銀屋町620 COCON烏丸8階。地下鉄「四条」駅2番出口直結、阪急「烏丸」駅23番出口または25番出口直結)   先着70人   無料     2月22日(月)までに、京都私立病院協会=☎075(354)8838=へ電話を ※定員に余裕があれば、締め切り日以降も申し込み可昨年11月に行われた説明会の様子。仕事の内容に加え、働くための心構えなどについても説明を受けます「病院で働いてみませんか~資格がなくても大丈夫~」取材に応じてくれたОさん(46歳)が、看護補助者の存在を知ったのは昨年のこと。子育てが一段落し、何かしたいと考えていたときに11月開催の説明会の情報を得て、参加したのだそう。同協会の特徴は、説明会に参加した人には協会の無料職業紹介メディワークセンターで就職を支援してくれること(希望者のみ)。勤務場所・時間帯などを登録すると、それに合った会員施設の求人情報を紹介。さらに、現場見学のコーディネートもしてくれます。Oさんが訪れたのは「京都回生病院」。175床のベッドを持つ、地域密着型の病院です。はじめに、看護部長の門(もん)真由美さんが施設や仕事内容について説明。経験がないことで少し不安げなОさんに、門さんは「子育て経験をお持ちなので、それがいきる場面もあるはず。チャレンジしようという人に対して気長に指導する体制は整っていますよ」と声をかけていました。また同病院では、看護補助者の介護福祉士の資格取得をバックアップする制度も整えているのだとか。「資格を持つと給与にも反映されますし、何より専門的に患者さんと関わることのできる場面が増えるのがメリットです」(門さん)仕事を続けるうちに、もっと技術や知識を付けたいと思ったら、キャリアアップの道が開かれているんですね。続いては院内を見学。さまざまな分野で、看護補助者が活躍している姿を目にして、感じるものがあった様子のOさん。「できるかどうか、やってみないとわからないの「資格は持っていないけれど、医療現場の仕事に関わりたい」。そんな人が活躍できる働き方が看護補助者です。看護補助者は、看護師の仕事を総合的にサポートしますが、採血などの医療行為は行わないため、免許は不要。現場に出る前には研修があるので、実務経験がなくてもOKです。「京都私立病院協会」では、京都府からの補助金「地域医療介護総合確保基金」を利用して、「看護補助者資質向上・確保事業」を進めています。医療現場にとっては、不足気味の看護師の業務をフォローする手立てであり、求職者にとってはやりがいのある仕事に挑戦できるきっかけにつながります。で」と、あらためて体験日を設けることを決めて、この日の見学は終了。看護補助者としての勤務を前向きに考え、第一歩を踏み出すことになりました。同協会には専門のコーディネーターが常駐。登録者の相談にきめ細かに対応してくれます。紹介先の病院の特徴などを事前に聞けるのもポイントです。次回の説明会は2月27日(土)。約2時間のうち、前半は仕事内容などの説明で、後半は疑問点を質問できる交流会が設けられています。病院で看護補助者として働いている人に体験談を話してもらう時間もあるとのこと。仕事へのイメージがふくらみそうです。また、同協会では「看護職つながりネット」「きょうと薬剤師サポートネット」を運営。現在は就業していない有資格者への復職支援も実施しています。公式サイトから会員登録(無料)をすると、研修への参加が可能になるほか、メールマガジンやウェブサイトから新しい情報を入手することもできます。詳細は問い合わせを。●京都市下京区烏丸通四条下ル水銀屋町620 COCON烏丸8階、☎075(354)8838京都府内のほぼ全ての民間病院が加盟する「京都私立病院協会」。同協会では、看護師免許のない人が病院で働くことができる〝看護補助者〞の就業サポートを行い、説明会も随時開催しています。今回は、昨年行われた説明会に参加したОさんが、現場見学に訪れた様子を紹介します。看護補助者の仕事(例)見学を終えて子どもが高校生・中学生になり、手が離れて何かしたいなと思ったとき、せっかくなら人の役に立つことを、そしてできたら長く続けられることをと考えていました。全く経験がないので不安もありましたが、実際に見学をしてみると仕事内容を少し理解できたように思います。いきなり就職ではなく、体験研修をさせてもらえることも良かったです。「京都私立病院協会」のコーディネーターさんに自分の希望条件に合った病院をいくつか提案、紹介してもらうなかでいろいろ話ができました。こういったサポートで、就職に向けて動き出せたのだと思います。Oさんより求人情報の紹介や現場見学のコーディネートもまずは説明会へ資格がなくても病院で働ける、日時会場定員参加費申し込み助開催されます資格がなくても病院で働ける、護補者〟■患者の車いすの移動の世話■ベッドメーキング■食事や入浴の介助■検査への誘導■診療に必要な書類の整理など〝看京都ホテルオークラの最上階にあるトップラウンジ「オリゾンテ」。地上60m、大きな窓から東山や京都市街を一望しながら、和洋中、約60種のバイキングが楽しめます。2月29日(月)まで館内9つのレストランで「四国フェア」を開催。同店では「ウエルカム!!四国バイキング」を実施中です。「讃岐うどん」「愛媛産鯛のカルパッチョ」など四国産の食材を使った郷土料理が並びますよ。また人気の定番メニュー「ボイルズワイ蟹の冷製」や、シェフが目の前で仕上げる「牛肉の鉄板焼」「ふわふわ卵の蟹あんかけ飯」なども出来たてを好きなだけどうぞ。「家族や職場の遅めの新年会におすすめです」とのこと。3月31日(木)までは、読者は昼夜ともに優待料金で利用OK(詳細は表参照)。「リビングを見て」と要予約。●中京区河原町御池(地下鉄「京都市役所前」駅直結)、☎075(254)2534(直通)地上60mからの景色と楽しむ約60種の料理リビング読者は昼夜ともに、優待料金で利用できます2月29日(月)までは「ウエルカム四国バイキング」開催京都ホテルオークラ トップラウンジ「オリゾンテ」http://okura.kyotohotel.co.jp/「オリゾンテ」のバイキング〈時間〉昼:午前11時30分~午後2時30分(最終入店)※土日祝は①午前11時30分~②午後1時30分~の2部制夜:午後5時30分~8時(最終入店)※土日祝は①午後5時~②午後7時10分~の2部制〈読者優待料金〉※3月31日(木)まで昼:大人3500円(通常3920円)子ども(4歳~小学6年生)1200円(同1782円)夜:大人4500円(同5346円)子ども2000円(同2970円) ※いずれも税・サ込み。「ウエルカム四国バイキング」は四国産以外の食材も使用、2月29日(月)まで(3月はメニューが変更になります)。各種割引対象外店内から、東山や京都市街を一望できます(写真はイメージ) 和紙の風合いに心癒やされる〝ちぎり絵〟に挑戦してみませんか? 「ハクビ和紙ちぎり絵学院」では、学院創立40周年記念感謝キャンペーンで、女性対象のお得な1日体験教室を開催しています(別項参照)。 手すき和紙を道具を使わずに手でちぎり、のりで貼って描いていくちぎり絵。和紙特有のやさしい色合いで、温かみのある作品に仕上がるのが魅力です。 ベテラン講師の丁寧な指導で、初心者でもわずか2時間で写真のような「ポピー」が完成。 入学者には、40周年記念で入学金の割引特典もあります。 【会場】京都教室(四条通り、井門四条ビル7階会議室) 【申し込み・問い合わせ】あ0120(860)891。2時間でオリジナルの「ポピー」が出来上がります■日時(各2時間)①2/10 ②2/17③2/24の各水曜Aコース 10:00~12:00Bコース 13:00~15:00※都合のよい日時を選択。定員は各コース10人(女性対象)■受講料通常2000円(材料費込み)。先着40人は「ハクビ」にちなんで特別価格891円にハクビ和紙ちぎり絵学院 京都教室(井門四条ビル7階)★四条●地下鉄烏丸線●●●●京都信用金庫日本旅行三菱UFJ信託銀行野村証券大丸烏丸通新生銀行スターバックス●四条通●学院創立40周年記念感謝キャンペーン和紙ちぎり絵に心癒やされて女性対象の1日体験 特別価格の891円で受講ハクビ和紙ちぎり絵学院 京都教室校了お問合せ・お申込みは受付時間スタッド近畿本部大阪市北区中崎西2-6-17 WAO第1ビル1F平日10:00~18:00教室指導者募集教室指導者募集「家庭と両立できるやりがいのある仕事がしたい」とお考えのあなたにぴったりのお仕事!●週2回、1日4~5時間程度の学習指導と教室運営●指導教科:国語、算数・数学、英語(幼児・小学生・中学生)●収入は生徒数により異なります。ご実子の会費は無料。▶充実したサポート体制で教室開設をバックアップ!▶今回教室開設の方には、開設時に必要な物品などの 基本セットを、無料支援いたします。※まずは、各地で開催する指導者募集説明会にご参加下さい。 日程・会場等、詳しくはwebサイトをご覧ください。 (webサイトより申込みされた場合、図書カード500円分プレゼント)各教室にて春の無料体験学習(4回無料)受付中!先生健康づくりに〝コンビニ〟が役立ちますローソンと府、市長会、町村会が健康推進に向けて協力都道府県では初の試み 検診の申し込みなどの連携が想定されています京都府京都府では「きょうと健康スタイル 伸ばそう健康寿命」をスローガンに、「きょうと健康長寿・未病改善センター」を開設するなど、〝健康長寿日本一〞の実現に向けてさまざまな取り組みをしています。その一環として、コンビニエンスストアチェーンの「ローソン」と「京都府民の健康づくりの推進に向けた連携および協力に関する協定」を結びました。ローソンは、これまで尼崎市など4つの市と同様の協定を結んでいますが、都道府県では京都府が初となるそう。この協定の締結式が1月に行われ、㈱ローソンの代表取締役・副社長の竹増貞信さん、京都府知事の山田啓二さん、京都府市長会・会長の中山泰さん、京都府町村会・会長の汐見明男さんが出席。協定書に署名しました。協定の内容は4つ。府民への健康づくりに関する情報提供、府・市町村(市長会、町村会)・府内の医療保険者などが実施する健康づくり事業の協力、特定健診やがん検診などの受診促進に関する事業、さらに、そのほかの健康寿命の延伸に貢献すると考えられる事業です。今後は、京都府が市町村から希望の事業提案を募集し、取りまとめたうえでローソンに協力を依頼していくとのこと。例えば、府内にある310以上のローソンの店舗を活用。駐車場で健康診断が受けられたり、店舗で検診の申し込みができるようになると想定され、受診率も向上すると期待されているとか。「おばんざい弁当など、健康や高齢者の食事を意識した商品の販売も考えられます」と知事。〝コンビニ〞が、今まで以上に身近に感じられるようになるかもしれませんね。●京都府健康対策課=(上京区下立売通新町西入ル藪ノ内町)=☎075(414)4738協定締結式の様子「きょうと健康スタイル 伸ばそう健康長寿」のポスター

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