リビング京都 西南版 2月20日号
12/12

(12)2016年2月20日(土曜日)西南第1749号「毎日、家事や育児に追われるお母さんの笑顔の時間を増やしたい」。そんな思いを持ち、向日市のお母さんたちが開いている夕食会。「楽(らく)しようや」を合言葉に、親子が集まっています。撮影/舟田知史物集女コミュニティセンターの一室から聞こえてきた、にぎやかな声。扉を開ければ、子どもたちがたくさん! まるで幼稚園のような雰囲気です。ふんわりとおいしそうな匂いも漂う中、「食器足りてる?」「そろそろ机並べようか」と、お母さんたちが食事の準備を始めていました。以前から、母親同士が育児の悩みを話したりする場をつくりたいと考えていた藤井さん。働きながら、1歳から7歳まで、4人の子どもを育てています。「昼間の活動は働いている人は参加できないし、帰宅して夕食を準備するのも大変。それなら、交流しながらご飯も食べればいいんだ、と思い至りました」(藤井さん)藤井さんから相談を受けたのが野々口さん。「子どもにも、大勢で食事する楽しさを感じさせてあげたかったんです。初めは保育園の知り合いを誘っていましたが、回を重ねるごとに違う地域からも参加してくれる人が出てきました」と話します。「育児の悩みを聞くと、『うちの子もそうだった』と共感することも。話すと気持ちも軽くなりますね」と話す、藤井さん(右)と野々口さん6回目の開催となる取材日には、40人が集合「こうした場はあまりないので、今回来てみました。気軽におしゃべりできてご飯も食べられる、すてきな会ですね」とは、初めて参加したという西京区在住のお母さん。取材日は4組の親子が初参加でした。「遊びに来る感覚で来てもらえたら。たまには〝楽しようや〞という思いが、多くのお母さんに伝わればうれしいです」(藤井さん)「楽笑家」は毎月最終土曜日、物集女コミュニティセンター(向日市物集女町北ノ口33)で開催。次回は2月27日(土)午後5時30分〜9時。参加費は1家族1000円。食事の準備があるため、参加希望の場合は藤井さん=4090(5932)8027、8sa.sa.mi.yu.ko.da@gmail.com=に連絡を。フェイスブック、LINE(ライン)アカウントもあり。LINEIDは「@rakusho-ya」。率先して手伝いをする子どもに、お母さんは「家より動いてくれてる!」。わが子の違う一面を見る機会になるかもしれませんね6回目の開催となる取材日には、40人が集合6回目の開催となる取材日には、40人が集合開かれていたのは、お母さんと子どもが集まる夕食会「楽笑家(らくしょうや)」。保育園のママ友である藤井咲貴子さんと野々口博子さんが、昨年8月に立ち上げました。現在は月に一度のペースで開催していて、参加者はその都度募集。取材日には12組の親子がそろっていました。基本メニューはカレーライスとハヤシライス。野菜は藤井さんが下ごしらえをしてくるので、すぐに作り終えられるとか。「当番制などにすると、参加のハードルが上がってしまうから。調理も、できる人がしている感じです」と藤井さん。藤井さんが家で作ってきたというサラダも用意されています。「準備できたからみんな取りに来て」と声を掛けると、遊んでいた子どもたちも鍋の前にずらり。「カレーにする!」「食べたらおかわりしてもいい?」と盛り上がります。子どもたちが食べ始めると、お母さんもおしゃべりを満喫。人の家とは違う、気兼ねのなさが魅力のようです。子どもたちにとってもみんなでの食事はいつもと違うらしく、「カレーは食べたから、今度はハヤシライスをおかわりする!」と、次々と立ち上がります。「家にいるよりたくさん食べてくれます」と、お母さんもうれしそう。メニューは当初カレーライスのみでしたが、リクエストに応えてハヤシライスも追加したとのこと親子のための育児の悩みを話せる場に食事会が開かれています育児の悩みを話せる場にみんなで「楽(らく)しようや」●主な配布地域=右京区・南区・西京区・向日市・長岡京市・大山崎町・伏見区●配布部数=151,250部(2009年日本ABC協会報告予定宅配部数)(※リビング京都3エリア合計490,040部を宅配)●紙面に広告主名が見出しとして表示されているものは、その企業・機関からのPR情報です。リビング新聞は仙台から鹿児島まで全国65エリア(版)900万部をネットワークしています。 ●表示価格で特記事項のないものは消費税額を含んだ総額表示です(免税・非課税商品は税が転嫁されません)●個人情報の取扱いについては当社ホームページまたは個人情報保護推進事務局 ☎075(257)6504(祝日を除く月曜~金曜、午前10時~午後5時)までお問い合わせください。本紙掲載の広告主が収集した個人情報に関しては各広告主へお問い合わせください。[紙面の無断転載を禁じます]〒604-8141 京都市中京区蛸薬師通高倉西入泉正寺町330 京都リビング新聞社ビル ☎075(212)4411㈹http://www.jafna.or.jp日本生活情報紙協会加盟紙電子ブックも読めますホームページでは無料のhttp://kyotoliving.co.jp話題の韓国ドラマソングに酔いしれるひととき3月16日(水)「Soul Cry&KiHyum SPECIAL LIVE」Soul Cry(ソウルクライ)さんとKiHyum(キヒョン)さんのステージを観賞FANTERS JAPAN、PLUS WIN Co., Ltd.2人が織りなすハーモニーにも酔いしれて。〈チケット予約〉㈱アローズ=☎075(256)8411〈企画・制作〉FANTERS JAPAN(大阪市西区南堀江1―15―11 WINビル6階)、☎06(6539)9770http://www.fanters-japan.com日時/3月16日(水)午後7時~(6時30分  開場)会場/coconi(中京区西木屋町通三条下  ル 木屋町BESTビル7階、京阪「三条」駅  から徒歩約5分)料金/前売り4000円、当日4500円 ※い ずれも自由席チケット予約/㈱アローズ=☎075(256) 8411。午前10時~午後5時、土日祝休Soul CryさんSoul Cryさん(左)、KiHyumさん(右)今月の京都公演を好評のうちに終えた2人のステージが、再び!3月16日(水)に「Soul Cry&KiHyum SPECIAL LIVE」が開催されます。主催はFANTERS JAPAN、PLUS WIN Co., Ltd.。韓国で実力派と呼び声高いSoul Cry(ソウルクライ)さんとKiHyum(キヒョン)さんが、数々の曲を披露します。Soul Cryさんはドラマ「プロデューサー」や「IRIS2」などの主題歌を。KiHyumさんもドラマ「応答せよ1998」の主題歌を歌ってくれます。

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

page 12

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です