リビング京都 東南版 4月16日号
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(4)2016年4月16日(土曜日)東南第1756号5月初旬、 5軒隣に飲食スペースを設けた「お菓子工房」をオープン予定。現ショップはおむすび・お弁当の専門店に。http://www.jointjoy.jp 撮影/桂伸也 京都で新たなビジネスに挑戦している女性を表彰する京都府の「京都女性起業家(アントレプレナー)賞」。2014年度・第3回の京都リビング新聞社賞を受賞した山本陽子さんに、受賞後1年の今を聞きました。南区在住の山本さんは食品の製造販売を通して、障がいがある人の就業訓練と就労支援を行っています。「子育てが一段落したころ、自閉症の保育園児に出会って、思ったんです。大きくなったらどうしはるんやろうと」と、山本さん。これがきっかけになって、福祉の道を志すことに。夫婦で営んでいたケーキ屋さんを辞めて、社会福祉法人で働き始めたのが40歳。9年間勤務して福祉を学び、独立を決意しました。障がい者の就職難に直面し「一般企業で就労しなくても、自分たちで稼いだらいい。仕事がないなら、自分たちでものを作って売りましょう」―そんな思いだったと言います。そうして、2013年に立ち上げたのが、NPO法人「Joint Joy(ジョイントジョイ)」です。八幡市にある、同社運営の同名店の人気商品は、“にぎらない”おむすび(1個100~130円)。手でにぎらず、ご飯を食品保存容器の中に入れてコロコロ回す手法で作っています。「直接手が触れないから衛生的で、誰が作っても均一なものができる。ふわふわのご飯がおいしいです」。近隣には一人暮らしの高齢者も多く、「オペーレーションは複雑になるけれど、地域の役に立ちたい」と、お弁当の個配も始めました。「この事業を始めて約3年。ぽつりぽつり自分から話せるようになった人。持つことすらできなかった包丁で、具材をカットできるようになった人。それぞれに変化があって」と目を細めます。「企業に送り出しても、めげて帰ってこない人材の育成が目標。障がいのある人も長く働いてほしいですね」 (文・田中理絵)障がいのある人の〝働く〟をずっと応援していきたいNPO法人「Joint Joy」代表 山本陽子さん夢を実現したい女性は参加を「女性のための創業セミナー〝京、コトはじめ〟」5月14日(土)午後1時15分~4時45分 無料、要申し込み主催/京都信用保証協会 企画協力/京都リビング新聞社5月14日(土)午後1時15分~4時45分、京都信用保証協会の主催で「女性のための創業セミナー〝京、コトはじめ”」(企画協力/京都リビング新聞社)が開催されます。ービスを行う、京都信用保証協会の職員も登場しますよ。3部はゲストや講師陣もまじえての交流会。女性ばかりなので具体的な話がしやすそうですね。託児あり。申し込み方法は表参照。詳細は京都リビング新聞社へ。〈問い合わせ〉京都リビング新聞社=☎075(212)4856〈主催〉京都信用保証協会(右京区西院東中水町17 京都府中小企業会館内)=☎075(314)7221〈会場〉ウィングス京都セミナー室B(地下鉄「四条」「烏丸御池」駅から徒歩約5分)〈参加申し込み・託児利用について〉希望者は下記いずれかの方法で、受け付け代行の京都リビング新聞社へ申し込み。4月25日(月)締め切り。①ファクス=9075(212)8856 ※名前、住所(〒)、電話番号、参加人数を記入②「リビング京都」ホームページ内の専用フォーム=http://kyotoliving.co.jp③電話=☎075(212)4856※施設内で託児(2歳~小学校低学年対象)を希望する場合は「託児希望/子どもの人数・年齢・性別」を連絡。セミナー参加申し込み(定員50人)・託児(定員6人)が応募多数の場合は抽選となります。参加可否は申込者全員に、はがきで4月28日(木)以降に連絡。応募の際の個人情報は、参加の連絡、セミナー運営にのみ利用夢を実現したい、計画はなくても創業に興味がある、という人は参加を。無料、要申し込み。会場はウィングス京都。セミナーは3部構成。1部では「京都女性起業家賞(アントレプレナー賞)」の、「京都リビング新聞社賞」の受賞者・山本陽子さんと西恵味さんを招いて、ゲストトークが展開されます。2部では、公認会計士の伊藤弥生さんと中小企業診断士の山本知美さんが、創業に必要な知識について解説。創業支援サスーパーへの意見を募集好きな点、不満、要望などユニークな店の情報も教えて抽選で5人にクオカードをプレゼント食材や生活用品を買ったりと、日常に欠かせないスーパー。地元に密着したさまざまな店がありますね。「楽しいトークを繰り広げながら、試食販売をする店員がいる」といったお気に入りのポイントのほか、「狭くてカートで移動しづらい」など、不満や要望がある人もいるのでは。スーパーへの思いや、「こんな店が身近にあれば」という理想像を聞かせてください。「地域の人と囲碁や手芸などができる、高齢者向けの交流スペースがある」「店内で流れるオリジナル曲のコンサートが開催される」など、ユニークな店の情報も教えて。抽選で5人に、リビングオリジナルクオカード(500円分)を進呈。〈応募方法〉ファクスまたはメールで左記の内容を記載して応募を。①好きなスーパーとその理由②利用しているスーパーへの不満や要望(店名も)③理想のスーパー像④珍しい取り組みをしている店とその内容⑤氏名、年齢、住所、電話番号〈締め切り〉4月22日(金)必着〈応募先〉京都リビング新聞社編集部=9075(212)8858、8mailbox@kyotoliving.co.jp「シェフの饗宴 in KYOTO」開催飲茶ランチ通常2500円が優待料金2200円「プレミアムコース」も通常3000円が2700円に京都新阪急ホテル 中国料理「白楽天」京都新阪急ホテル地下1階・中国料理「白楽天」が、6月30日(木)まで京都駅周辺のホテルで開催されている「シェフの饗宴 in KYOTO」に参加。期間中はこの催しに合わせ、あっさりとした味付けの「シェフの饗宴 飲茶ランチ」が登場が優待料金の2700円。「鯛と野菜の蒸し物」が「ズワイ蟹・鯛・海老・野菜の蒸し物」にランクアップし、桃まんじゅうとコーヒーも付きます。上記期間中は牛肉、伊勢エビ、タイなどを取り入れたディナーコース「ベストセレクション『三ツ星』」も、通常5000円が4300円。昼夜とも注文可。夜は午後5時30分~9時。いずれも「リビングを見て」と要予約。※他の優待との併用不可●下京区塩小路通新町東入ル(JR「京都」駅烏丸中央口正面)、☎075(284)1114(直)。受付時間=午前10時30分~午後9時「シェフの饗宴 飲茶ランチ」〈期間〉6月30日(木)まで〈時間〉午前11時30分~午後3時(LO2時30分)…………………………●前菜3種盛り合わせ●春キャベツと干し貝 柱入りふかひれスー プ●伊勢海老と花イカの あっさり塩炒め●鯛と野菜の蒸し物●手作り点心2種●白楽天伝統の味 「皿うどん」 ●杏仁豆腐「シェフの饗宴 飲茶ランチ」 ※写真はイメージですしています。伊勢エビや花イカ、タイなど海の幸がたっぷり。シェフ手づくりの点心や、皿うどんも付いているから満足できそう。通常2500円のところ読者は優待料金の2200円で食べられます。プラス500円で注文できる「プレミアムコース」は、通常3000円担い手の高齢化や後継者不足で維持が難しくなっている滋賀の棚田。滋賀リビング新聞社では「第4回棚田守り隊2016」プロジェクトを実施。参加者を募集します。大津市仰木平尾地区の棚田で5月に「田植え」、7月に「草刈り」、9月には「稲刈り・はさがけ」を実施。自然の中で棚田の魅力を体感しませんか。昼食は各自持参。収穫後には1組につき収穫した米10㌔㌘が受け取れます。応募多数の場合は抽選となり、参加決定者には詳細案内が送付されます。応募概要は表参照。▼日程 5月14日(土)田植え、7月16日(土)草刈り、9月10日(土)稲刈り・はさがけ、午前8時30分(受け付け)~午後3時(予定)▼定員 10組(同伴2人可、未就学児は参加不可)▼参加費 1組3240円(同伴者は無料)▼申し込み・問い合わせ滋賀リビング新聞社=大津市におの浜3―1―54、☎077(526)1521(月曜日~金曜日、午前9時15分~午後5時45分)▼協力 平尾 里山・棚田 守り人の会▼後援 滋賀県昨年の稲刈りの様子自然の中で棚田の魅力を体感!地域活性プロジェクト「第4回棚田守り隊2016」、参加募集参加者は収穫した棚田米10㌔㌘が受け取れます主催/滋賀リビング新聞社 協力/平尾 里山・棚田 守り人の会 後援/滋賀県応募概要参加条件・3回の実施予定日に参加可能・各自で現地集合・解散が可能・未就学児は参加不可(環境問題や食育に関心の高い人歓迎)応募方法住所、名前、年齢、性別、電話番号、同伴者人数、参加動機をメールで滋賀リビング新聞社「棚田」係宛てlivingshiga@shigaliving.co.jp まで、応募締め切り4月22日(金)京都リビング新聞社では、「魚のおろし方教室」を開講します。魚の三枚おろしや、姿造り・平造り・へぎ造りなどに挑戦しましょう。3回連続の同教室では、毎回、アジと旬の魚(市場の入荷状況により決定)をおろします。講師は、「京料理 乃ぶお」の濱口順弘(のぶひろ)さん。おろし方のコツに加え、魚を使った料理(実習なし)や包丁の研ぎ方も教えてもらえます。試食も楽しみですね。ホームページからも申し込み可。〈日時〉4月21日(木)、5月26日(木)、6月23日(木)。午後1時30分~3時45分〈会場〉京都市中央卸売市場 京都青果センター3階「京の食文化ミュージアム・あじわい館」(JR「丹波口」駅下車、徒歩3分)。無料駐車場あり(会場から徒歩約8分)※利用の場合は申込時に伝えて〈受講料〉1万4100円(3回分・各回の材料費含む)※初回に現金で支払いを〈持ち物〉出刃包丁、柳刃包丁、エプロンなど〈定員〉先着32人 ※定員になり次第終了〈締め切り〉4月19日(火)〈申し込み・問い合わせ〉京都リビング新聞社=☎075(212)4741。午前10時~午後6時(祝日除く月~金)。申込者には案内状を送付うろこの取り方をはじめ、一から魚をおろします。写真はイメージ〝魚のおろし方〟を学びませんか三枚おろしや姿造り、平造りに挑戦!4月21日(木)、5月26日(木)、6月23日(木)京都リビング新聞社http://kyotoliving.co.jp/仁和寺の境内の奥、観音堂の前には、御室桜と呼ばれる「有明」が約200本、4月中旬ごろに一斉に咲き始めます。いずれも背丈が低く、白に近い淡い桜色で遅咲きという珍しい桜ですが、そのかれんな様子から「おた「御室桜(おむろざくら)」の別名は?糸桜①ふく桜」とも呼ばれます。「あたしゃ おたふく御室の桜、はなは低ても 人は好く」。「花」と「鼻」に掛けた軽妙な都々逸(どどいつ)ですね。答は②。(京都産業大学 日本文化研究所 宣京師 小嶋一郎)九重桜③おたふく桜②問い合わせ ☎0993・83・2511(事務局・8時30分〜17時 土・日曜、祝日休) 戦後71年。いのちの尊さ、平和の大切さを、全国に発信してみませんか。鹿児島県南九州市では、「平和へのメッセージfrom知覧・第27回スピーチコンテスト」の作品を募集中です。原稿による一次審査、スピーチ音声データによる二次審査を通過した参加者は、8月15日(月)に南九州市で行われる本選に出場します(旅費・宿泊費は主催者負担)。 応募対象は高校生以上で、本選に出場可能な人。応募方法は、スピーチ原稿(自作の未発表作品・400字詰め原稿用紙4〜5枚)を用意し、表紙に演題・〒・住所・氏名(ふりがな)・年齢(学年)・職業(学校名)・電話番号を明記して、左記まで郵送。HP上の原稿フォームをダウンロードし、メールからも応募できます。締め切りは5月23日(月)必着。 最優秀賞の副賞は、一般の部が30万円。高校生の部は20万円。応募者全員にオリジナル図書カード500円分のプレゼントもあります。詳しくは、上記HPで確認を。▼〒897─0302南九州市知覧町郡17881(知覧特攻平和会館内)▲昨年の本戦出場者応募者全員にオリジナル図書カードをプレゼント、入賞者には副賞もスピーチコンテスト実行委員会事務局いのち・平和への思いをつづる作品を募集http://www.chiran-tokkou.jp/
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