リビング京都 東南版 8月20日号
11/12

(11)2016年8月20日(土曜日)東南第1770号「第23回学生お笑い呉竹寄席」 京都の大学の落語研究会に所属する大学生たちが、落語や漫才を披露します▶8月27日㈯午後1時30分開演。入場無料。申し込み不要▶会場・問い合わせは京都市呉竹文化センター(京阪「丹波橋」駅西口すぐ)=☎075(603)2463京都の大学生たちが一席を披露「門前狛犬めぐり」 神社仏閣で参拝者を迎えるこま犬を見て歩く行程13㎞▶9月8日㈭、午前10時にJR「京都」駅中央口駅前広場(東側)集合~妙見堂~清水寺~京都霊山護国神社~高台寺公園~安井金比羅宮~八坂神社~松風天満宮~岡崎公園~熊野若王子神社~岡崎神社~金戒光明寺~宗忠神社~吉田神社~午後2時30分ごろ、出町柳河川敷で解散。参加費500円(中学生以下無料)。申し込み不要。雨天決行。昼食持参▶問い合わせは京都府ウオーキング協会=☎075(353)6464安井金比羅宮や八坂神社など行程13㎞「山本義雄(無心齋)展―山科繪と私の心の風景―」 画家の山本義雄さんの絵は、自由な筆遣いとユーモラスで風刺の効いた題材が特徴なのだとか。地元山科や時代への思いを描いた作品40点以上を展示。絵を飾る額縁に、独特の絵柄が描かれた作品も▶9月4日㈰まで、正午~午後6時(最終日は午後5時)。火休。入場無料▶ギャラリーかもがわ(上京区葭屋町通出水上ル)=☎075(432)3558白川街道の石仏やほこらを巡行「指揮者のお仕事!ハーモニーって?」 京都橘大学吹奏楽部の舞台練習を、京都市交響楽団の指揮者・下野竜也さんが指導。その練習の様子が見学できます▶8月26日㈮午後6時開演。入場無料。申し込み不要▶会場・問い合わせは京都市東部文化会館(地下鉄「椥辻」駅から徒歩7分)=☎075(502)1012プロの指揮者が大学の吹奏楽部を指導「タイルとホコラとツーリズム season3《白川道中膝栗毛》」 タイルづくりのほこらに、「現代的な様相を取り入れた歴史に思いをはせる」という美術家の谷本研さんと中村裕太さん。京都・大津間の白川街道を巡り、点在するほこらや石仏に花を手向けるという道中の記録、写真などが紹介されます▶9月4日㈰まで、午前11時~午後7時(金曜は午後8時)。月休。入場無料▶会場・問い合わせはGallery PARC(中京区三条御幸町角 三条ありもとビル2階)=☎075(231)0706地元や時代への思いを描いた絵「LIVE KIDS~アマチュアライブパフォーマンスフェスタ2016」 今年で25回目を数えるアマチュアのダンスとライブ音楽の祭典。京都をはじめ関西で活動する学生など31組が登場します。ゲストはタップの世界大会で優勝したデュオ「華~puspa~」など▶8月21日㈰正午~午後7時。入場無料。申し込み不要▶会場はロームシアター京都(地下鉄「東山」駅から徒歩10分)。問い合わせは京都市ユースサービス協会=☎075(213)3681タップの「華~puspa~」などゲストも展示作品の一例「重ね石」前での道中の様子(撮影:麥生田兵吾)電車に乗ると楽しみな音があって、中でもいいのがレールを分岐するポイントを通過する音。大きな駅の前後に必ずありかなり複雑な音がする。阪急の桂や淡路、京阪なら枚方市、究極は近鉄の大和西大寺だろうか、分岐駅や車庫を併設した駅の配線は複雑怪奇で目にも耳にも刺激的だ。本書はそんなマニアックな趣味を一層掘り下げその配線の意図を解析する。実在のあらゆる駅の配線略図とその考察を読むと、配線の良しあしが私たちの利便性に直結していることがわかる。特急が普通や準急と接続をとり、かつ速く走れるのも、同一ホームでの乗り換えを可能にするのも配線の妙。あの複雑な音を通訳する〝鉄〞な本です。秀和システム・1944円「配線略図で広がる鉄の世界 第2版」井上孝司全国の鉄道を支えている線路その複雑な〝配線〞を読み解きます紹介者月と六ペンス柴垣希好さん件名熊本義援金報告半2ゲラチェック欄※確認印をお願いします↓広告主広告会社営業担当出稿者FAXURL価格検索QRTEL↓制作日時:2016-08-03 19:37:33PDF作成回数:3回ファイル名デスク確認印段数ゲラエリア赤字※リビング新聞の記事は、弊社および関連のWebサイト上に掲載されることがあります。著作権、著作者人格権、肖像権その他の第三者の権利を侵害する恐れがある場合は、事前に許諾を得る必要があります。※PDFファイルの二次利用はご遠慮ください。※色、画質は出力環境により変わります。サイト地図表示用住所082001C09h02共熊本義援金報告.indd リビング新聞ネットワークでは、熊本地震の被災地復興支援として「熊本地震義援金」を募りました。全国の読者から預かった義援金は合計385万1855円。7月28日に熊本リビング新聞社を通じ、熊本県に届けたところ「全国からのご支援、本当にありがたいです」と熊本県庁健康福祉部部長の古閑陽一さん。義援金は、一度熊本県が預かり、日本赤十字社、共同募金の義援金と合わせて、被災した方々の生活再建に活用されます。熊本地震義援金報告 ご協力ありがとうございました被災者の生活支援に385万1855円を寄贈リビング新聞ネットワーク熊本リビング新聞社の鍋田社長(右)、熊本県庁の古閑さん(左)校了京都には日本屈指の酒蔵が幾つもあるが、近年、国内全体の日本酒消費量を見る限りかなり苦戦を強いられている。一方、海外への輸出量は右肩上がりに増え、日本人以上に日本酒に詳しい愛好家もいるそうな。このたび、日本酒好きにぜひ見てほしいドキュメンタリーが、関西では京都で先駆© 2015 WAGAMAMA MEDIA LLC.けて公開される。岩手県『南部美人』5代目蔵元の久慈浩介さん、京都府久美浜の木下酒造のイギリス人杜氏フィリップ・ハーパーさん、セミナーなどを通じて日本酒の魅力を伝えるアメリカ人ジャーナリストのジョン・ゴントナーさん。彼ら3人に訪れたそれぞれの転機と、彼らが確か「カンパイ!世界が恋する日本酒」8月27日(土)からMOVIX京都で公開に受け取った日本酒そのものの衝撃力について、インタビューを中心に語られていく。特に印象的だったのは、東日本大震災後の自粛ムードの中で久慈さんが発した力強いメッセージ、ハーパーさんの日本人気質ともいえる酒造りへの姿勢、アメリカでの日本酒醸造所開設にまで関与したゴントナーさんの熱意。奥の深い日本の伝統酒にかける思いは半端じゃない。まさに、“日本酒愛”である。やや平坦な描き方だなと感じるところもあるのだけれど、この映画を見終わったら、「ちょっと今夜は日本酒で一杯!」という気分になる人も多いかも。監督は小西未来。(ライター 宮田彩未)熱い気持ちで未来を見つめる日本酒の伝道師たち伏見稲荷大社の本殿前でお参りをし、千本鳥居を抜けて「お山巡拝」という稲荷山の登拝をすると、途中、「薬力社」の奥に「薬力の滝」という一筋の滝があります。水行などをする浄域として存在するようですが、この滝「薬力の滝」がある神社は?伏見稲荷大社①の水を飲むと病気が治ると昔から信じられてきたので、「薬力」という名が付いたとのことです。すぐ隣には「おせき明神」という社もあります。答は①。(京都産業大学 日本文化研究所 宣京師 小嶋一郎)宇治上神社③城南宮②

元のページ 

page 11

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です