リビング京都 西南版 8月27日号
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(16)2016年8月27日(土曜日)西南第1771号竹村さんが「大原野たけちゃんママ」を開いたのは4月のこと。「昨年亡くなった義父が使っていた部屋を生かし、この場所を開きました」と話します。すでに成人している、2人の子どもを持つ竹村さん。子どもが生まれる前は、保育士として働いていたそう。「そんな経験を生かせたらと、親子が集える居場所をつくることに。2歳になる孫がいて、子どもと接するのは楽しいな、とあらためて実感していたところでもあったんです」部屋にあるおもちゃは、知り合いや訪れた人からもらったものだと子育て、保育士の経験を生かして大原野の家の一角が、親子で集えるスペースに。新たな交流の場をオープンさせたのは、子育てを終えた〝たけちゃんママ〟。気兼ねなく過ごせて実家のようと、集まったお母さんたちから喜ばれています。撮影/桂伸也「3人目の子はやんちゃでね〜」「このくらい普通よ!」。子どもたちが遊ぶ様子を見ながら、お母さんたちの会話も弾みます目印は「大原野たけちゃんママ」と書かれた看板。中に入ると、奥から子どもたちの声が聞こえてきました。「どうぞ、上がってください」と出迎えてくれたのが〝たけちゃんママ〞こと、竹村久美子さん。親子が自由に過ごせる集いの場「大原野たけちゃんママ」を開いています。部屋にいたのは1組の親子。2歳の女の子は少しぐずり気味です。「まだ寝起きで…」とお母さんは困り顔でしたが、すぐに機嫌を直したよう。おもちゃを前に、笑顔をか。「協力してくれる人が多く、ありがたいですね。子育ては本当に大変!『おしゅうとめさんからこんなことを言われた』『夜泣きで困っている』など、悩み事も話せる場になればと思います。これからも、頑張っているお母さんたちを応援したいです」「大原野たけちゃんママ」(西京区大原野灰方町281―24)は月・水曜(祝除く)の午前10時〜午後3時にオープン、料金は親子1組500円(飲み物付き)。未就学児対象。問い合わせは竹村さん=4070(2297)4261=へ。見せていました。するとそこに「こんにちは〜」と新たな親子が。よちよち歩きの1歳の男の子を見て、「あれ? 歩けるようになってる!」と驚く竹村さん。お母さんも「そうなんです。この前来たときは歩けなかったんですけど、子どもの成長は早いですね」と答えます。その後も来訪があり、親子は計3組に。子どもたちがおもちゃに夢中になるなか、お母さん同士、盛り上がります。竹村さんはというと、子どもの輪に入ったり、「子連れのパパや、孫と一緒のおばあちゃん、おじいちゃんも歓迎。子どもとどこに出かけようか迷っている人に、ぜひ来てほしいです」(竹村さん)子一ど緒もとに過ごせるお母さんの話に参加したり。「私が子どもを見ている間、ママたちで交流してもらえたら。でも、その会話に交ざるのも楽しみなんです(笑)」(竹村さん)お母さんたちは「ゆったり過ごせる、第二の実家という感じ。お母さん同士のつながりが広がるのもいいですね」「今日は友人親子と約束して来ました。ママ友を自分の家に招きづらいときもあるので、近くにこんな場所ができてうれしいです」と話していました。大原野に、お母さんたちのくつろぎの場ができました〝第二の  〟実家子一ど緒も〝第二の  〟実家●主な配布地域=右京区・南区・西京区・向日市・長岡京市・大山崎町・伏見区●配布部数=146,820部(2009年日本ABC協会報告予定宅配部数)(※リビング京都3エリア合計478,850部を宅配)●紙面に広告主名が見出しとして表示されているものは、その企業・機関からのPR情報です。リビング新聞は仙台から鹿児島まで全国65エリア(版)900万部をネットワークしています。 ●表示価格で特記事項のないものは消費税額を含んだ総額表示です(免税・非課税商品は税が転嫁されません)●個人情報の取扱いについては当社ホームページまたは個人情報保護推進事務局 ☎075(257)6504(祝日を除く月曜~金曜、午前10時~午後5時)までお問い合わせください。本紙掲載の広告主が収集した個人情報に関しては各広告主へお問い合わせください。[紙面の無断転載を禁じます]〒604-8141 京都市中京区蛸薬師通高倉西入泉正寺町330 京都リビング新聞社ビル ☎075(212)4411㈹http://www.jafna.or.jp日本生活情報紙協会加盟紙電子ブックも読めますホームページでは無料のhttp://kyotoliving.co.jp

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