リビング京都 東南版 10月29日号
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(10)2016年10月29日(土曜日)東南第1779号催。参加者からは、「豊臣秀吉や坂本龍馬ばかり注目されている伏見ですが、橘南谿のようなユニークな人物を知ることができてうれしかった」という声も聞かれたのだとか。同プロジェクトのメンバーで星空の楽しみ方を京都をはじめ全国各地から集まった参加者(昨年のイベントの様子)夜空を見ながら宇宙の神秘に思いをはせる天体観望会。「その記述が初めて文献に登場するのは、1793年8月。伏見の観月橋のそばにあった橘南谿(たちばななんけい)の別荘・黄華堂(こうかどう)で、大阪の眼鏡職人・岩橋善兵衛が持参した自作の屈折望遠鏡を使って夜空を眺めたという記録が残っています」そう話すのは、武庫川女子大学で天文学などを教えている株本訓久(くにひさ)さん。この橘南谿という人物。江戸後期に活躍した三重県生まれの医師で、伏見で人体解剖を行った一方、人気エッセイスト、儒教家としても活躍しました。「伏見は、人や物が行き交う要衝で、人々の交流も盛んでした。才能豊かな橘南谿は交遊範囲が広く、多くの友人が黄華堂に集まり、月や星を眺めて天体の話を楽しんだようです」株本さんは1年前、仲間たちと「黄華堂再発見プロジェクト実行委員会」を立ち上げ、委員長も務めています。「黄華堂や橘南谿のことは、伏見でもほとんど知られていません。地域を盛り上げるためにも、プロジェクトの活動を通してまずは地元の人に伝岩橋善兵衛が自作した望遠鏡と同じ、江戸時代の製品。「ふしみ散歩&観望会」で実際にのぞくことができます昨年、同プロジェクトでは、橘南谿ゆかりの地などをめぐる「ふしみ散歩&観望会」を初めて開伝える〝星のソムリエ〞として活動する和田浩一さんも、南谿に魅了された一人。「望遠鏡が珍しかった当時は、昼間に景色を眺めるだけでも楽しかったことでしょう。全国各地を訪ね歩いた橘南谿が、『伏見・桃山の観月台は山水眺望の地』とたたえたのが伏見。そんな歴史も紹介したい」と言いま11月13日(日)午後1時30分に御香宮神社集合~黄華堂~伏見奉行所跡、大石天狗堂、伏見区役所~海宝寺~午後5時30分から観望会~午後6時30分解散。申し込み先着20人。大人500円、子ども200円。申し込みはウェブ上の専用フォーム=http://npo-kakehashi.org/okado/=から。問い合わせは黄華堂再発見プロジェクト実行委員会事務局(NPO法人「子供達と最先端科学技術の架け橋」)=☎075(634)8113株本訓久さんや和田浩一さんら黄華堂再発見プロジェクト実行委員会のメンバーと、武庫川女子大学の皆さん人々が集まり、星や月を楽しむ―。江戸後期、そんな天体観望会が初めて行われたとされる場所が観月橋の近くにあったのだとか。11月13日(日)には、ゆかりの地と関係の深い人物の足跡を訪ねる「ふしみ散歩&観望会」が開催されます。えていきたい」とか。当時の天文学は暦の研究が中心。これに対して橘南谿は、月のクレーターや太陽の黒点といった天体そのものに興味を持ち、観察をしていた記録も残っているそう。「南谿の天体の楽しみ方は、現代の天体観察に通じるものがあります」と株本さん。す。2回目となる今秋の「ふしみ散歩&観望会」は、黄華堂があったと思われる場所をはじめ、橘南谿が生きた時代と関わりの深い伏見奉行所跡や海宝寺へウオーキング。委員会のメンバーと天体談義や歴史話もできますよ。夕方からは海宝寺の境内で観望会が実施されます。「ふしみ散歩&観望会」11月13日(日)は2001年に大ヒットした「ブリジット・ジョーンズの日記」の第3作。容姿にコンプレックスを持ちながらも自分らしさを大切にし、大事な場面でドジを踏みつつも明るさを失わず、恋にも仕事にも一生懸命。ブリジットが多くの悩める女性の共感をかちえた理由はいっぱいある。その彼女が、 © Universal Pictures43歳のテレビプロデューサーとしてスクリーンに戻ってきた。ブリジットの過去を彩った2人の男性のうち、弁護士のマークは他の女性と結婚し、上司だったダニエルは飛行機事故で命を落としたため、彼女は今も独身で、独りぼっちの誕生日を過ごしていた。そんな彼女に大きな「ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期」10月29日(土)からTOHOシネマズ二条、T・ジョイ京都ほかで公開転機が! 同僚のミランダに誘われた野外フェスでジャックという男性と出会って一夜を共にし、再会した離婚協議中のマークともベッドインしてしまったのだ。そして後日、彼女は“オメデタ”とあいなるのだが…。2人の男性の間で揺れるブリジットの姿が、仕事での思わぬピンチも含めて、ユーモアたっぷりに描かれる。堅物で繊細なマークと行動的で陽気なジャック、どちらと一緒になったら彼女は幸せだろうかと、まるで親友のようにやきもきしてしまう。レニー・ゼルウィガー、コリン・ファース、パトリック・デンプシー出演。監督は1作目のシャロン・マグワイア。(ライター 宮田彩未)半々の確率に右往左往する愛すべきヒロインの恋模様※スタッフが見つけた お気に入りを紹介します1個150円。サイズは直径5㎝ほど 和菓子店の「栗パイ」。包みから出した瞬間、パイ生地にたっぷり使われているバターがふわーっと香り、食欲をそそります。 中には、まるごと1個のクリと特製の白あんが。1日かけて丁寧に作られる上品な甘みのあんが、クリの味を引き立てています。(葉)栗パイ布袋菓舗=右京区西京極西池田町、☎075(311)9438著者のロアルド・ダールといえば、世界中の子どもから愛され続けている児童文学作家です。そんな著者の作品の中でも、子どもたちからもっとも愛されているのが、この作品ではないでしょうか。マチルダという5歳の女の子はとっても頭がよく、大人のように冷静。でも、両親や校長からは問題児としてまともに話も聞いてもらえない。しかし、そんなマチルダの才能を理解して伸ばしてくれるのが、図書館の司書や担任の先生。子供を伸ばすのも大人で、ダメにするのも大人なんだということを、この本からあらためて教わりました。親として大人としてぜひ読んでおきたい一冊です。評論社・1512円「ロアルド・ダール コレクション[16] マチルダは小さな大天才」ロアルド・ダール両親や校長は問題児扱いでもこの少女、天才なんです紹介者エレファントファクトリーコーヒー畑啓人さん2017年は、どんな年にしたいですかやりたいこと、楽しみにしていることを教えて締め切りは11月4日(金) ファクスかメールで応募を抽選で5人にクオカードをプレゼント今年も残すところあと2カ月。来たる2017年は、どんな年にしたいですか? 「本を100冊読みたい」「京都の世界遺産すべてを巡りたい」「長年の夢だったヨーロッパ旅行に行きたい」「京都マラソンを完走したい」「娘の結婚式で泣きすぎないようにしたい」など、あなたの夢を教えてください。抽選で5人にクオカード(500円分)をプレゼントします。〈応募方法〉ファクスまたはメールで左記の内容を記載して応募を。①2017年はどんな1年にしたいですか。挑戦したいことや抱負、目標をなるべく具体的に教えてください②2017年に楽しみにしていること、期待していることを教えてください③紙面への登場は可能ですか④氏名、年齢、住所、電話番号〈締め切り〉11月4日(金)必着〈応募先〉京都リビング新聞社編集部=9075(212)8858、8mailbox@kyotoliving.co.jp

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