リビング京都 中央版 12月10日号
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(3)2016年12月10日(土曜日)中央第1785号洛西ニュータウン、向島ニュータウンで内覧会を開催12月17日(土)・  18日(日)大学とタイアップしてリノベーション!ニュータウンが、京都市内覧会(無料・予約不要)洛西ニュータウン12月17日(土)午後1時~5時12月18日(日)午前10時~午後4時〈場所〉洛西北福西市営住宅   (西京区大枝北福西町1丁目)向島ニュータウン12月17日(土)午後1時~5時12月18日(日)午前10時~午後4時〈場所〉向島市営住宅1街区   (伏見区向島二ノ丸町)京都市では、2016年度から洛西・向島ニュータウンなどの市営住宅において、子育て世帯に向けたリノベーションを実施。このほどそれぞれのモデルルームが完成、内覧会が開催されます。☎075(222)3666京都市都市計画局住宅室住宅政策課中京区寺町通御池上ル上本能寺前町488京都橘大学から提案された、向島ニュータウンのリノベーション案。キッチンから子どもたちの気配が感じられるようになっています公園など、子どもたちが自由に遊べる施設もそろう、洛西ニュータウン少子高齢化が進む京都市営住宅。京都市ではその対策にと、「京都市子育て世帯向けリノベーション事業」をスタート。京都にある大学とタッグを組み、洛西、向島、小栗栖にある各団地のうちの55戸を、子育て世帯に向けてリノベーションすることに。京都市がこのような対応をするのは初めてなのだそう。若い世代が入居することで、団55戸のうち、40戸でリノベーションが進行中なのが洛西ニュータウン。約260㌶あり、自然も豊か。行政・教育・医療機関のほか、ショッピングセンターといった日常の生活に必要な施設が充実しているのが魅力です。洛西ニュータウン内にある市営住宅で行われるリノベーションの住戸プランは、京都市立芸術大学大学院デザイン科環境デザイン専攻講師・坂東幸輔さんの研究室で学ぶ、学生たちの提案が基となっています。一方、向島ニュータウン内の京都市営住宅や小栗栖市営住宅では、京都今回の京都市のリノベーションは、完成したばかりのモデルルームで体感できます。開催日は12月17日(土)・18日(日)で、場所は洛西ニュータウン内の「洛西北福西市営住宅」と、向島ニュータウン内この「京都市子育て世帯向けリノベーション事業」の入居者募集は、京都府と共同で行われている点も特徴。市営住宅や府営住宅の入居を希望する人へのサービスの向上を図るため、試験的に市営・府営それぞれの公募を一体化する取り組みがされています。京都府は「府営住宅洛西西境谷団地」「府営住宅洛西竹の里団地」で、子育て世帯地や町の活性化につながると期待されています。同事業が行われる上記の3エリアには、京都市をはじめ京都府、UR都市機構が管理する住宅があり、特に、洛西ニュータウンでは市と府、UR都市機構が子育てしやすい町づくりに向けて連携。若年層の入居を促すさまざまな取り組みが進められています。橘大学都市環境デザイン科教授・松本正富さんの研究室の学生がプランを作成。こちらも間取りや設備など、子育て世帯に向けた仕様になっています。どちらもコンセプトは、〝親が子育てしやすの「向島市営住宅1街区」(地図参照)。また洛西ニュータウンでは、UR都市機構の住宅の内覧会も実施されます。2017年1月28日(土)〜2月4日(土)。このチャンスを逃さず、家族で足を運んでみませんか。優先住戸として10戸の入居を募集するとのことです。入居者募集の期間は、京都市・京都府のいずれも12月15日(木)〜25日(日)。応募条件などについては、京都市住宅供給公社のホームページ(www.kyoto-jkosha.or.jp/)、または京都府住宅供給公社のホームページ(http://kyoto-juko.jp/)をチェック。子育てしやすい町へと 変わりつつあります子育てしやすいしやすいしやすいしやすい育町施設が充実し、自然豊かな洛西ニュータウン内覧会で間取りのチェックを大学生の感性でリノベーション市営・府営住宅の公募時期や、申し込み方法を一体化ニュータウンの活性化に向けた京都市の取り組み 京都市では、「子育て」「高齢者」「住まい」「地域コミュニケーション」などをテーマにしたニュータウンの活性化策を本年度中に取りまとめるため、住民や事業者と連携して検討中。来年度以降、これら活性化策に基づいて具体的な取り組みが進められる予定です。近鉄「向島」駅●★白菊保育園白菊保育園白菊保育園向島ニュータウン★境谷本通境谷本通境谷本通境谷大橋東詰境谷大橋東詰境谷大橋東詰コープコープコープ市バス「北福西町1丁目」停市バス「北福西町1丁目」停市バス「北福西町1丁目」停福西本通福西本通福西本通小畑川小畑川小畑川福西東通福西東通福西東通洛西ニュータウン●いだけではなく、子どもにとっても暮らしやすい部屋〞。親子のコミュニケーションが自然にとれるよう、キッチンにいながら子どもの気配が感じられたり、子どもの成長に合わせて間取りが変更できたりといった、工夫がされています。また洛西ニュータウンでは、京都市との連携のもと団地の活性化に向けた取り組みをするUR都市機構でもリノベーションを実施。京都女子大学家政学部生活造形学科准教授・井上えり子さんが指導し、同大学の学生の提案で改修された団地もあります。京都市立芸術大学の学生が提案した、洛西ニュータウンの提案の一例。子どもが和の文化に触れられるよう、和室があるのもポイントUR都市機構と京都女子大学が手がけた、「洛西竹の里団地」のリノベーション住戸。テーマは「整える暮らし」京都市営住宅洛西ニュータウン2017年1月28日(土)~2月4日(土)午前10時~午後4時〈場所〉UR洛西サービスセンター   (西京区大原野東境谷2丁目)● 入居申し込み受け付け/2月5日(日)午前10時~10時30分● 問い合わせは=UR洛西サービスセンター=☎075(332)2814=へ。ホームページ(http://www.ur-net.go.jp/kansai/kyojo/)も確認を※いずれも受け付けは終了時間の30分前までUR都市機構● 入居申し込み受け付け/12月15日(木)~25日(日)● 応募条件などの詳細/京都市住宅供給公社のホームページ(www.kyoto-jkosha.or.jp/)、または京都府住宅供給公社のホームページ(http://kyoto-juko.jp/)を参照

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