リビング京都 中央版 2017年1月7日号
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(12)新春号中央第1787号若いころのいい思い出があるNHK大河の現場は懐かしい匂いがする場所尾上 松也サンケイリビング新聞社のエンタメサイト「BUTAKOME(ブタコメ)」でコラムニストとしても活躍中の尾上松也さん。2017年のNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」に、今川義元(春風亭昇太)の嫡男、今川氏真役で出演する。「多くの方に大河ドラマ出演を喜んでいただくのですが、僕の中ではそんなに“やった!大河だ!”という感じはないんです(笑)」。というのは、1995年の「八代将軍吉宗」に吉宗の幼少期役で出演していたから。「八代将軍吉宗に出演したときの、スタッフさんやまわりのみなさんにとても良くしてもらったという記憶が今も残っていて。紅白歌合戦にゲスト審査員として出演した際も、その当時のスタッフさんがわざわざ会いに来てくださいました。以前はNHKラジオの『邦楽ジョッキー』も担当していましたし。NHKには若いころのいい思い出がたくさんあって、大河の現場は僕にとって、懐かしい匂いのする場所なんです」歌舞伎役者の経験は役に立つのかを聞いてみると「やはり普段から着物を着ていることは大きいですね。衣装の扱いやさばき方もわかっているので、それ以外のことに集中できます」。父・義元は無口という設定のため、物語の中では親子の会話のシーンはまだあまりないそうだが「撮影の待ち時間など、昇太さんはとてもフランクで優しく接してくださいます。おかげでとてもリラックスしてやらせていただいています」。歌舞伎の舞台への出演の合間を縫っての撮影はハードだが「父が繁栄させた今川家が自分の代では衰退の一途をたどっていく。そのあたりをじっくりと演じられたら、と思っています」現在出演中の「新春浅草歌舞伎」では、リーダー的な立場を勤め、この公演をきっかけに若い世代に歌舞伎の魅力を知ってもらいたいという。「歌舞伎を初めて見る方もわかりやすいよう、開幕前の挨拶で解説をしたりと、いろいろな趣向を取り入れています。ぜひ、浅草に足をお運びください」1985年1月30日、東京都生まれ。O型。1990年5月「伽羅先代萩」の鶴千代役で二代目尾上松也の名で初舞台を踏む。以後、さまざまな舞台に出演。近年は歌舞伎だけでなく、ドラマ、映画、ミュージカルと多岐にわたって活躍中。2009年から歌舞伎自主公演「挑む」を年一回のペースで実施。「新春浅草歌舞伎」は1月26日(木)まで上演中。NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」は1月8日(日)から放送開始。取材・文/石黒香(リビング編集部) 撮影/齋藤ジン スタイリング/曽根原未彩インタビュー新春学校、塾、習い事などで出会ってきたさまざまな〝先生”の中で、忘れられない人はいませんか。例えば、「あの先生がいたから、人生が変わった」「小学校の卒業式で、心に残る言葉を送ってくれた」「勉強は苦手だったけれど、先生の授業だけは好きだった」「当時の友人たちと集まると、いまだに話題になる個性的な先生」など。中には、「いまだに年賀状のやりとりをしている」人や、「結婚式に招待して、家族ぐるみで付き合いが続いている」という人もいるのではないでしょうか。先生とのエピソードや思い出、心に残っている一言などを教えてください。抽選で5人にクオカード(500円分)をプレゼントします。〈応募方法〉ファクスまたはメールで左記の内容を記載して応募を。①お世話になった恩師やユニークな言動の教師など、忘れられない先生とのエピソードや思い出、心に残っている一言は? いつの時代の先生で、当時何歳くらいだったかも併せて記載を(支障がなければ、学校名などと先生の名前も)。複数人の回答も可能です②❶で回答した先生と交流が続いている場合は、どのような付き合いかを教えて。❶以外の先生でもOK③あなたの氏名、年齢、住所、電話番号と取材(撮影含む)の可否〈締め切り〉1月13日(金)必着〈応募先〉京都リビング新聞社編集部=9075(212)8858、8mailbox@kyotoliving.co.jp今でも忘れられない先生は?エピソードや思い出、心に残っている一言を募集します締め切りは1月13日(金) ファクスかメールで応募を抽選で5人にクオカードをプレゼント「かんたんストレッチ」は、本当に簡単で、すぐにできるので大好きです。年末年始はイベント続きで正月太りも気になりますし。特集も待っています!(TY)嵐電「北野白梅町」駅前が紹介されていた「ぐるり駅前シリーズ」。すてきなお店がたくさんあるのですね。この辺りは車でよく通るのですが、車を止めて、ゆっくり歩いてお店を巡るのも楽しみです(TM)よかった記事は、「年末年始のイベント」です。特に、「太陽が丘陸上競技場無料開放」の情報が気になりました。普段はなかなか入れないので、行ってみたいです(OA)1・2面特集の「店の人から、客の立場で、『お願いしたいことがあるんです』」は、店員の立場に立ったこともあるので、「あぁ、なるほど」と思うことが多かったです。特に印象に残ったのが、「自分が次の客だったらと思うことが望ましい行動につながるかも」という一文。そういう考え方をしたことがなかったので、今後はそのように思いながら対応したいです(OA)以前、紙面で意見を募集していた企画が、今回の特集でしたね。いろいろな視点で語られる、皆さんの正直な意見を知ることができて人生勉強になりました。身近でありふれたことにも思えるテーマは、雑誌やインターネットでは取り上げられなさそう。生活に密着した企画で、リビングらしくて良かったです(UH)「かけいぼ診断」で、ファイナンシャルプランナーの八束さんが、相談者に優しく、的確に、心のこもった言葉でアドバイスをされていたのが好印象だった(FM)「今日のおやつ」で取り上げられていた「紫竹のふちくまクン」。硬めのクッキーが好きなのでおいしそうだなと思いました。友達が来たときに喜ばれそうですね(UK)特集記事で書かれていた〝ステキ客〟の行動は、実行していることが多くてニンマリ。ただ、驚くこともありました。私は、レジで「クーポンをお持ちですか」と言われると助かる方ですが、出そうとしていたときに言われると嫌という方もいらっしゃると知りました(KS)「ぐるり駅前シリーズ」の、オーストラリア風のかわいいお店、すごく好きです。嵐電はこれまでほとんど利用したことがなかったのですが、こんなお店があるなら行ってみたいなと思いました(NS)リビングモニターのアンケートからピックアップ!(12月10日号分より)「遠くてお世話が大変な郷里のお墓。現住所の近くに移すにはどうすれば?」。こう考える人たちから、いま〝墓じまい〟が注目を集めています。「永代供養墓事業協同組合」は石材店など墓石関連業者や永代供養アドバイザー、終活カウンセラー、僧籍保持者が加盟する〝お墓のプロ集団〟。諸手続きの代行などを含む墓じまいを一括してサポートしてくれるプラン「墓仕舞」が好評です。「墓石の撤去・運搬・供養・僧侶による魂(みたま)抜き、永代供養先の選定、納骨、改葬の手続きまで加盟業者が連携しつつ親身になって行います」と同組合理事の古田玄修さん。同組合は永代供養墓地「日吉の里『永久縁(とこしえ)の塚』」(京都府南丹市日吉町)を運営・管理。供養は同市の西来寺が協力、宗派を超えて受け付けてもらえます。「墓じまいは新たな供養の始まり。郷里と縁がなくなる淋しさはある一方で、亡き家族の眠る場所が近くなり安心される方も」費用は改葬の手続き、永代供養先の選定、納骨、棹石(さおいし)の供養まで含めて25万円から(棹石の大きさや立地条件などにより変動)。相談は無料。気軽にどうぞ。▼永代供養墓事業協同組合 京都市上京区西洞院通り丸太町上ル夷川388―3 GCビル4階、☎075(254)7532。毎週水曜定休永代供養墓「日吉の里『永久縁の塚』」に新たに設置された観音菩薩像どうしたらいい? 遠くにある両親たちのお墓今年こそは何とかしたい、〝墓じまい〟を一括してアドバイス永代供養・棹石供養先の選定・納骨、墓石の撤去・運搬、手続きまで対応永代供養墓事業協同組合eitaikuyoubo.com/
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