リビング京都 東南版 2017年2月4日号
2/12
(2)2017年2月4日(土曜日)東南第1790号「ボリューム感のあるパンツは、トップスのベースカラーと合わせることで縦長のラインを強調。これなら、背が低い私もスッキリと着ることができます。セーターのアクセントカラーのオレンジで、バッグと口紅もコーディネートしました」訂正1月28日号の1・2面特集「2017年、年金改正のポイントをチェック」の記事の中で誤りがありました。40年間の全期間納付して受給できる国民年金は年78万1000円ではなく、正しくは年78万100円です。トノイケミキさん「毎日の服選びに悩むことは、ほとんどありません」。「雑貨店おやつ」を営むトノイケミキさん(45歳)がそう語る理由は、「〝お店に似合う〞をルールに着る服を決めて、いつも同じイメージをキープしているから」雑貨が並ぶ店内は、かわいくて、とてもおしゃれな雰囲気。「私の着る服がカッチ鷲尾華子さん「劇団四季」の衣装部に勤務した後、出身地の京都でファッションデザイナーとして独立した鷲尾華子さん、34歳。モノトーン調のツイードのジャンパースカートで取材場所に登場です。「私は背が低めなので、ボトムはタイトなものが多いんですが、今日はボリューム感のあるAラインのスカート。こういうデザインのときには生地がポイントに。ツイードのように重厚なものであれば裾が広がりすぎず、服も体のシルエットもスッキリ美しく見えるんです」フォーマル感のある素材と少しクラシックなデザインが、鷲尾さんが持つエレガントさを引き立てています。服選びの第一歩である試着にもこだわります。「実際に動いて、服と体のラインがきれいに見えるかもチェックします。似合うかどうかを判断するうえで大切にしているのは、服が自分の一部のようにしっくりとなじむ感覚。少しでも着心地に違和感があったり、『自分ぽくないな』と感じたら、それは似合わないということ。絶対に買いません」とはいえ、主観だけに頼るのではなく、カラー診断を参考にしたり、異なるジャンルのファッションのプロと接したり。自分とは違う視点が、似合う服を見つけるヒントになると鷲尾さん。「こんな色や服も、私に合うんだ!って。新しい自分を発見したような気分になります」リしていると違和感があるし、お客さまをもてなす立場としてはジーンズのようにカジュアルすぎてもいけない。考えた結果、私自身も着心地のよいワンピースとスカートがこの店には合うんじゃないかと」自らセレクトした雑貨や店のイメージに合わせることで、服もトノイケさんの個性にマッチして林真由美さんヘアメイクスタイリストで、40歳代の林真由美さんが代表を務める「華林」。オフィスには色があふれています。「色が大好きで、ファッションには必ずビビッドな色をプラス。『この色のものを身に着けたい』と思ったときは、どんなデザインの服なら、その色が似合うか試してみます。例えば、Vネックやタートルといった襟もとの開き具合でも印象は変わります。顔回りに似合う色を持ってきたうえで、取り入れたい色のアイテムを合わせることも。素材や小物、メイクなどの工夫次第で、どんな色でも似合ってくるものです」テイストや柄にもお気に入りがいっぱいある林さんにとって、〝好き〞が服選びのベースとのこと。「基本的には、その日の気分やなりたいイメージに合わせてチョイスします。好きな服で、自分のキャラがばっちりキマるとテンションも上がります。自分をハッピーにしてくれる服は、自然と似合う雰囲気もつくってくれると思っています」「コートは自分のブランドのもの。フロッキー素材とファーを使い、デザインには和のテイストをプラス。首もとと足首を見せ、髪もスッキリとまとめて、全体が重くならないようコーディネートしました」「ワンピースは母が30年前に着ていたもの。体にフィットするデザインなので、カーディガンを羽織ってラインをカバー。襟もとはデザインが古かったので、スヌードで隠しました」上質な生地や個性のある素材を取り入れるときは、そのアイテムをメインと考え、ほかは色味やデザインを控えめに。そうすると、どんな人でも似合いやすくなりますよ」「服を選ぶときは、誰もが自分の〝好き〟をベースにしているもの。似合う服に迷ったら、好きな芸能人やあこがれの女性を思い浮かべてみて。そのキャラクターやイメージから、なりたい自分に合う服が見つかるかもしれません」〝好き〟を身に着けることが ポイントです林さんから読者へアドバイス鷲尾さんから読者へアドバイス〝お店に似合う〞が 私のルールいるよう。「その場所で、どんな私を相手に発信するか。服はそのツールだと思っています」自宅や職場などで、どんな自分をアピールしたいかをイメージすることも、似合う服を見つけるヒントになるかもしれません。自分の一部のように、しっくりなじむ感覚を大切に「このタイプは苦手、似合わないという思い込みは、その服を着た自分の姿を見慣れていないせいかも。新しいジャンルの服に挑戦するときは、まず鏡に映る自分に慣れること。似合う服の幅が広がります」トノイケさんから読者へアドバイストノイケさんからさんからさんからさんから読者へ読者へ読者へ読者へアドバイスアドバイスアドバイスアドバイス1「大善寺寄席」ペア招待券を5人に2「〈煎〉レギュラー・コーヒー」2種類をセットで希望番号と商品名、〒、住所、氏名、年齢、電話番号を書いて応募を。2月10日㈮必着。ホームページは同日午前10時締め切り今年で9年目を迎える「大善寺寄席」。裏寺町通の六角を少し下がった大善寺(京都市中京区)で、年4回開催されている寄席です。次回は、2月25日(土)午後2時開演。マジック落語の桂朝太郎さん、江戸落語の4代目笑福亭円笑さん、笑福亭由瓶さんや林家市楼さんも出演します。この招待券(前売り2000円、当日2500円)を2枚1組にして、読者5人に。大善寺=☎075(221)6530味の素ゼネラルフーヅ(東京都渋谷区)のコーヒーブランド「〈煎〉」は、「日本人のためのコーヒー」として開発されました。「〈煎〉レギュラー・コーヒー香醇濃味」は、香ばしさとコクが織り成す奥行きのある味わいが特長。香り高く華やかで、澄んだ後味なのが「〈煎〉レギュラー・コーヒー淡麗澄味」です。いずれもオープン価格(160g)。2種類をセットで、読者6人に。味の素ゼネラルフーヅ=☎03(5365)8600■〒604-8560(住所不要) 京都リビング新聞社「リビング京都」プレゼント係【応募要項】応募は、はがき・リビング京都ホームページで。※当選者の発表は発送をもってかえます。原則として商品は提供社から発送。同意のうえ応募を2次元コード対応機種のみ利用可■http://kyotoliving.co.jp (スマートフォン・ケータイは右上の2次元コードからアクセス可) ※ホームページからの場合は「Web会員」の登録が必要ですプレゼントします
元のページ