リビング京都 西南版 2017年2月18日号
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(2)2017年2月18日(土曜日)西南第1792号住み心地の良い家をキープするために● システムキッチンの入れ替え、リビングとダイニングの壁紙の張り替えを全て自分で。気分転換にもなりました(N)ホームセンターで道具や材料を購入して、自分でリフォームをした読者もいます。家族で協力して修繕すれば、それも思い出になりますね。自分のペースでできる点もメリットです。自分で、または家族が行った「セルフリフォーム」「家の修繕」の事例もアンケートで募集。回答で目立ったのは、「老朽化で壁紙の端がめくれていたところを接着剤で付けた」(A)、「畳が傷んできたので、寝室に床板を張った」(M)というような、室内の壁、床などの家の内部。それぞれ、室内の壁に関する回答は414人中76人、床に関する回答は37人といった結果でした。そのほか、「子どもが破いた障子を張り替えました」(A)、「穴の開いている部分があったので、夫が網戸の網を張り替えた」(Y)など、障子や網戸の修繕は「自分たちで」と言う人が多いようです。反対に、水回りや外壁、屋根に関する答えもありましたが、こちらは少数派でした。また、「トイレの床がはげて汚くなってきたので、ホームセンターで購入したビニール製のシートで張り替えてみた。案外簡単だった」(K)という人もいれば、「タバコのヤニで汚れた部分に、自分で新しい壁紙を張ったが、上手にできなかった」(M)という人も。出来栄えもいろいろのようです。● 安全のため、ホームセンターで購入した手すりを階段に取り付けました。長さ1m弱の手すりを左右の壁に設置しましたが、一気にせず、5年ほど前から少しずつ。妻も上り下りをするのに助かると言ってくれています(M)● 外壁にヒビと汚れがあったため、壁の塗り替えをしました(R)● 中古で買った築30年越えの一軒家。書斎の床がイスの跡でボロボロだったので、インターネットでDIY用の床材パネルを購入。夫に一面張り替えてもらいました。はめ込むだけだったので簡単でしたよ(K)● 古い家だったため、階段と2階の土壁の表面がパラパラ崩れ落ちていました。触れることも、壁際に家具を置くこともできず、不便で、見た目も悪い…。そこで土壁を固めて崩れや染みるのを防いだ後、上からペンキで白く塗り替えました(H)● キッチンのシンク周りの収納扉全体にカッティングシートを張りました。取っ手も取れて古い雰囲気だったので、持っていた皮のヒモに変えました(T)アンケート結果を見ていると、リフォームした場所で多かったのは、浴室やトイレ、洗面所、キッチンといった水回り、そして窓。「築25年がたち、古くなっていたので、トイレ、洗面所、寝室をリフォーム。寝室は窓を二重ガラスにし、断熱材を入れたことで、保温性が上がりました」(M)、「要介護の祖母のために、風呂場をリフォームしました。手すりを付け、滑らない床に替え、段差もなくしました。祖母だけではなく、家族全員が快適に」(A)と、これまで紹介した3つの事例のように、年数がたったことや高齢の家族を考慮してといったことが主な理由のよう。窓のリフォームでは、明るさにこだわったという人も。「日当たりの悪い部屋に明かりをいれるために天窓をつけた」(S)、「玄関は明かり取りがなかったので、暗く陰気なイメージでした。リフォームで天窓を取り付け、かなり明るく開放的になりました」(Y)新たに窓を設けることは、家の構造によってできない場合もありますが、明るい空間にしたいと考えている人は天窓も一つのアイデアといえそう。大掛かりな間取りチェンジをした人もいます。「子どもがよく動くようになったので、少しでも広くしようと間仕切りを取った」(R)や、「昨年、全面的にリノベーションを行いました。各自の部屋はほぼ寝るだけなので、キッチンやリビングなどの家族がほとんどを過ごす共有スペースの充実を心掛けました」(N)と広くしたり、共有部分を重視した人もいれば、「子どもが増えたので、仕切り壁で大きい部屋を2部屋にした」(C)と、新たに部屋を増やしたケースも。家族ごとに、住みやすい家の形があるのですね。セルフリフォーム挑戦しました!階段の両側に設置することも検討しましたが、スペースの都合上片方だけに。それでも、安全性はアップ! 床の色と合わせることで、違和感もありません上部に階段の段差があるために、うまく使うことができなかったスペース。ここに、棚板を付けることでその悩みが解消しました夫と2人の子ども、そして60代の母親と暮らすMさん(39歳)。4年前、マンションから築十数年の一戸建て住宅に引っ越すことになったとき、気になったのが階段でした。「少し角度が急で、母が靴下をはいて上り下りしたら滑ってしまうんじゃないかと心配で。母も気になるようでした」そこで入居後、安全のために手すりをつけることに。「工夫したのは、位置。母も小柄ですし、子どももつかめるぐらいの高さの方が便利だと思い、少し低めにと、お願いしました」取り付けたのは、階段の床板からおよそ70㎝の高さ。取材日、2歳の息子は階段を上るときには、両手両足を使って一段ずつ上っていましたが、階段を下りるときには手すりをつかんで、立って下りていました。大人にも子どもにも使いやすい高さなんですね。手すり設置の際、脱衣所に棚も取り付けてもらいました。「階段の真下で、デッドスペースになっていたんです。うまく使えればと、棚板を付けてもらいました。バケツやボックスが置けるようサイズをはかって、位置を決めたんです。ちょっとしたことですが、とても助かっています」同居の母のために子どもも使える高さに、階段に手すりをこんなリフォーム体験ほかにもありますリフォームや修繕が必要になる前に、使い方を工夫したり、日々手入れをすることで、家の〝持ち〟は変わってくるもの。皆さんが実践中の普段のケアを紹介します。ソファやイスの足にキズ防止のテープを貼る(S)ちょっとしたひび割れは、見つけたらすぐに補修する(T)天気の良い日には押し入れや収納棚の扉を開ける(M)変色やカビが気になるので、外壁につたがはったり、植木が触れないように注意する(M)キッチン周りや換気扇は油が固まってしまわないよう、週に2回は徹底的な掃除をしている(S)カビの発生を防ぐため、各部屋に温湿度計を置いている(Y)結露を完全に防ぐのは無理なので、吸水マットを窓の下に張っています(T)キッチン周りは1日の終わりにしっかり拭き掃除(M)1日1回は寒くても換気して、月に1度はフローリングのワックスをかけています(A)1番最後にお風呂に入った人は、壁の水滴を取り、換気扇を回す。とゆの掃除は、葉がつまらないように年に数回(S)しっくいの壁が壊れないよう、隅のホコリはハケで取っています(T)普段のケアも1「親子で楽しむ!0歳からのコンサート」親子招待券2新ホテル「THE PRIME POD KYOTO」のペア宿泊券希望番号と商品名、〒、住所、氏名、年齢、電話番号を書いて応募を。2月24日㈮必着。ホームページは同日午前10時締め切り文化パルク城陽(城陽市)で、「親子で楽しむ!0歳からのコンサート~きんかん五重奏~」を開催。3月20日(祝・月)午後2時~。元NHK教育テレビ「たのしいきょうしつ」で活躍した新井宗平さんや山本かずみさんたちが、金管五重奏の音色にのせて「ジブリメドレー」「ハンガリー舞曲」「日本の歌」などを披露します。この親子ペア券(2000円)の招待券を、読者5人に。文化パルク城陽=☎0774(55)1010三条木屋町角のビル内に、スタイリッシュなデザインのホテル「THE PRIME POD KYOTO」(京都市中京区)がオープン。特徴は居室空間。ベッド中心のコンパクトなスペースで、繭(POD=ポッド)に包まれているような雰囲気が楽しめそう。スタンダードポッド(通常宿泊料金1人5000円で季節変動あり)のペア宿泊券を読者5人に。※使用期限は5月31日(水)の宿泊まで※写真はスタンダードポッドのタイプA。予約時の状況で変更ありTHE PRIME POD KYOTO=☎075(252)0341■〒604-8560(住所不要) 京都リビング新聞社「リビング京都」プレゼント係【応募要項】応募は、はがき・リビング京都ホームページで。※当選者の発表は発送をもってかえます。原則として商品は提供社から発送。同意のうえ応募を2次元コード対応機種のみ利用可■http://kyotoliving.co.jp (スマートフォン・ケータイは右上の2次元コードからアクセス可) ※ホームページからの場合は「Web会員」の登録が必要ですプレゼントします☎075(212)4411まで広告掲載のお問い合わせ・お申し込みは

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