リビング京都 中央版 2017年3月4日号
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(3)2017年3月4日(土曜日)中央第1794号「お茶の京都観光協議会」が魅力を発信する、「お茶の京都」エリア(宇治市、城陽市、八幡市、京田辺市、木津川市、久御山町、井手町、宇治田原町、笠置町、和束町、精華町、南山城村)。茶畑が広がるこのエリアには、梅や桜が咲く、美しい景色が見られる場所も多数。名所に選ばれたスポットも点在し、毎年多くの人でにぎわいます。3月と4月は、この「お茶の京都」のエリアで桜祭りといった、花見や周辺を散策するさまざまなイベントが開催される予定です。地元の特産品を売る模擬店が並んだり、舞台では太鼓の演奏やコンサートが行われたり。にぎやかな雰囲気の中、楽しみながら1日を過ごせますよ。家族で足を運び、季節を存分に満喫しましょう。やで季節を満喫宇治田原では和太鼓やバレエの披露も「地域が元気!さくら福祉まつり」お茶の京都観光協議会●日時/4月8日(土)午前10時~午後2時30分●場所/宇治田原町住民体育館駐車場(京都京阪バス「維中(いちゅう)前」停から徒歩5分)●問い合わせ/宇治田原町社会福祉協議会=☎0774(88)3294●期間/3月20日(祝・月)まで●時間/午前10時~午後3時●場所/青谷梅林(JR「山城青谷」駅から徒歩約20分)●問い合わせ/城陽市商工観光課=☎0774(56)4019●日時/4月9日(日)午前10時~午後3時●場所/笠置町キャンプ場内 さくら並木 (JR「笠置」駅から徒歩約5分)●問い合わせ/笠置町役場企画観光課=☎0743(95)2301「笠置さくらまつり」の会場は笠置キャンプ場。すぐそばの木津川河川周辺は「日本さくら名所100選」にも選ばれ、毎年、ソメイヨシノやヤマザクラが咲き競います。当日は、「ゆるぎ飴(あめ)」といった、地元の特産品を扱う即売会を目的に訪れる人も多いとか。3月下旬~4月上旬はライトアップもされます。●和束町「祝(いわい)橋の桜並木」和束町中、和束川の芳煎(ほうせん)橋から祝橋、門前橋にかけて並木道が続きます●井手町「玉川堤の桜並木」玉川の両岸1500mにわたって咲く、約500本のソメイヨシノ●南山城村「直売所・木津川河川敷の八重桜」満開時には、木津川沿いの遊歩道に八重桜のトンネルができます☎0774(21)2103宇治市宇治若森7‒6(京都府山城広域振興局 商工労働観光室内)http://www.pref.kyoto.jp/kyotoyamashiro京都やましろ観光検索●宇治市「宇治川さくらまつり」4月1日(土)・2日(日)午前10時~午後4時。場所/京都府立宇治公園中の島(京阪「宇治」駅から徒歩8分)、宇治市観光センター2階(JR「宇治」駅・京阪「宇治」駅から徒歩約15分)。問い合わせ/宇治市観光協会=☎0774(23)3334●城陽市「第40回城陽ウォーク『青谷の梅の花と歴史をめぐるウォーク』」3月12日(日)午前9時45分~午後2時。場所/JR「山城青谷」駅集合、問い合わせ/城陽市観光協会=☎0774(56)4029 ※事前申込制、3月10日(金)まで「第41回城陽ウォーク『木津川の流れ橋、桜づつみ、浜茶をめぐるウォーク』」4月5日(水)午前9時~午後0時30分。場所/JR「城陽」駅集合。問い合わせ/城陽市観光協会=☎0774(56)4029 ※事前申込制、4月3日(月)正午まで●八幡市「お茶の京都博オープニングイベント さくら茶会」4月1日(土)・2日(日)午前10時~午後4時。場所/淀川河川公園背割堤地区(京阪「八幡市」駅から徒歩10分)。問い合わせ/八幡市商工観光課=☎075(983)1111「男山桜まつり」3月20日(祝・月)~4月30日(日)※時間は問い合わせを 場所/石清水八幡宮(京阪「八幡市」駅からケーブルで「男山山上」駅下車、徒歩約5分)。問い合わせ/石清水八幡宮=☎075(981)3001「さくらであい館 オープニングイベント」3月25日(土)・26日(日)午前10時~午後3時。場所/淀川河川公園背割堤地区(京阪「八幡市」駅から徒歩10分)。問い合わせ/淀川河川公園管理センター=☎06(6994)0006「八幡桜まつり」4月1日(土)~10日(月)予定、午前9時~午後5時。場所/淀川河川公園背割堤地区(京阪「八幡市」駅から徒歩約10分)。問い合わせ/八幡市観光協会=☎075(981)1141●京田辺市「花見ウォーク」4月2日(日)午前9時30分受け付け。場所/近鉄「新田辺」駅から農産物直売所「普賢寺ふれあいの駅」(京田辺市普賢寺小田垣内62)まで。問い合わせ/京田辺市観光協会=☎0774(68)2810●木津川市「緑とふれあい桜まつり」4月8日(土)午前10時~午後3時 ※雨天中止 場所/ふれあい広場(JR「西木津」駅から徒歩約20分)。問い合わせ/木津川市公園都市緑化協会=☎0774(72)6050●精華町「けいはんな記念公園 さくら茶会」3月26日(日)午前9時~午後1時。場所/けいはんな記念公園芝生広場(近鉄「新祝園」・JR「祝園」駅から奈良交通バス「けいはんな記念公園」停で下車)。問い合わせ/NPO法人ふるさと案内人の会=☎0774(94)5244約1万本の白梅が咲く「青谷梅林」。現在、「青谷梅林梅まつり」を開催中です。期間内は、梅酒や梅干しを作るための梅を育てている「生産梅林」への立ち入りがOK。梅製品や軽食の売店が並ぶほか、コンサートも開催されるそう。日曜・祝日は茶団子が無料でふるまわれます(各日先着100人)。子どもから高齢者まで、桜をめでながら楽しめる、宇治田原町での福祉イベント。会場には、食べ物や体験コーナーなどのブースがずらり。ステージでは和太鼓やバレエなども披露されます。福祉事業やボランティア活動にも親しめる機会になりそう。●久御山町「前川堤の桜並木」久御山町東一口(いもあらい)、川の両堤に約200本のソメイヨシノが咲きます「笠置さくらまつり」木津川河川敷に咲くソメイヨシノ「青谷梅林梅まつり」約1万本の白梅は今が見ごろ桜を観賞しながら、福祉イベントを楽しんで白や淡い紅色の花が梅林一面に咲き、ほんのりと甘い香りが広がりますソメイヨシノやヤマザクラが、笠置町を美しく彩ります梅桜花●宇治市イベントはほかにも!こちらでの花見もおすすめの中国医学の数千年の歴史と思想を学びませんか5月12日(金)まで、生涯学習講座の受講生を募集中6月2日(金)・9日(金)・16日(金)の全3回大谷大学講師を務める三鬼丈知さん漢方薬やおきゅう、はりなど、現代にも受け継がれている中国医学。数千年の時を経てどのように発展を遂げてきたのか、その歴史や思想に触れてみませんか。「大谷大学」が一般の人向けに開講している生涯学習講座。現在、2017年度前期の受講生を募集中です。次年度もさまざまなテーマの講座がそろっていますよ。注目は、全3回の「生を養う―中国医学の知恵―」。講師を務めるのは、同大学の任期制助教であり、中国思想を専門分野とする三鬼丈知(みきたけとも)さんです。「中国医学は長い歴史の中で、多様な技術や思想と交わってきました。日本の医学も中国医学との関わりの中で育まれています。講座では、古典をひも解きながら、奥深い中国医学の世界に分け入ってみましょう」と三鬼さん。「中国医学の身体のとらえ方―基礎理論―」と題された第1回で紹介されるのは、中国医学の基本となる思想。「人間の体の機能を五つに分け、相互の関係やバランスにより病気になったり、健康が保たれたりするといった考え方などを解説します」第2回「病といかに向き合うか―治験録から―」では、理論に基づき、どのような治療が行われてきたのか、実際の記録をたどります。「気分がふさぐ」「首にできものがある」といった、身近な症例に対する治療法の紹介も。日本における中国医学の発展の経緯なども聞くことができます。最後は、「生を養うために―さまざまな技法―」。100歳まで、健康によりよく生きるために生み出されてきた、気功や体操、瞑想(めいそう)などについて語られます。「医学古典は2000年以上前のものまで残っています。とっぴとも思える治療法や考え方もありますが、根底には『健康に長生きしたい』という現代人と同じ思いがあることを感じ取ってもらえるのでは。古典の中に、未来につながるような治療法も埋もれているかもしれないと考えると、おもしろいですよね」日時や申し込み方法などの詳細は表参照。●北区小山上総町、☎075(411)8161。午前9時〜午後5時※午前11時30分〜午後0時30分除く、土日祝休「生を養う-中国医学の知恵―」(全3回)〈講座テーマ〉 ●第1回/6月2日(金) 「中国医学の身体のとらえ方ー基礎理論ー」 ●第2回/6月9日(金) 「病といかに向き合うかー治験録からー」 ●第3回/6月16日(金) 「生を養うためにーさまざまな技法ー」 ※時間はいずれも午後6時~7時30分〈会場〉 大谷大学 響流館3階 メディアホール〈定員〉 100人(先着順)〈受講料〉 4000円〈申し込み方法〉 はがきかファクスで申し込みを。①氏名② 住所③電話番号④性別⑤職業⑥年齢を記入 のこと。宛先は〒603-8143 北区小山上総 町 大谷大学 教育研究支援課L係、9075 (411)8162 ※参加可能な人には、申し込み後に振込用 紙などが送付されます〈申し込み締め切り〉 5月12日(金)必着 ※定員に余裕があれば、締め切り日以降も 申し込み可大谷大学 2017年度前期 生涯学習講座(5月~7月)のご案内後援:京都市本学の研究領域を深化させながら学ぶ…開放セミナー本学の研究領域をわかりやすく学ぶ…紫明講座パンフレットを無料発送しますご希望の方は、下記までお問い合わせください。※土曜・日曜・祝日および大学で定める事務休止日は受付業務を行っておりません。※講師の肩書は2017年3月現在のものです。受講風景〒603-8143 京都市北区小山上総町(地下鉄「北大路」駅⑥番出口すぐ)TEL.075-411-8161 FAX.075-411-8162http://www.otani.ac.jp/23◎シリーズ『教行信証』の思想 ⑦「化身土巻」を読む 講師:一楽 真(大谷大学教授)◎ポピュラー文化を通して考える現代社会 ―社会学の視点から― 講師:野村 明宏(大谷大学准教授)◎生を養う ―中国医学の知恵― 講師:三鬼 丈知(大谷大学任期制助教)◎親鸞の生涯とその聖蹟 ―前半生・京都東山の聖蹟を中心に― 講師:東舘 紹見(大谷大学教授)◎又又西鶴、おもろおまっせ! ―元禄、京坂の大晦日に遊ぶ― 講師:沙加戸 弘(大谷大学名誉教授)お申し込み・お問い合わせ先 教育研究支援課L係
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