リビング京都 中央版 2017年4月22日号
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(6)2017年4月22日(土曜日)中央第1800号井口福一郎先生「鼻づまり解消のために、レーザー治療での手術も行っています。時間は10分程度で入院の必要もありません。気になる症状があればご来院ください」いぐちクリニック 鼻づまりの症状。薬を飲んでも点鼻薬を使っても、なかなか良くならないという人は「いぐちクリニック」に来院を。当院では鼻づまりの診療に力を入れています。内視鏡や耳鼻科用のコンピューター断層撮影装置(CT)もそろっているので、その場で精密検査も受けられます。 「アレルギー性鼻炎や副鼻腔(びくう)炎による鼻づまりなら、日帰り手術が可能。局部麻酔の内視鏡手術で、所要時間は約1時間。翌日には仕事に行くこともできます」とは、井口福一郎先生。「京都桂病院」耳鼻咽喉科の副部長を務めた経験を生☎075(744)1390京都市上京区青龍町209 エクレール葵101(市バス「葵橋西詰」停すぐ、京阪「出町柳」駅から徒歩5分)※市営駐車場30分の無料サービスあり診療時間:午前9時30分~午後1時、午後4時~7時30分。水曜と土曜の午後、日曜、祝日は休診初診、再診いずれも予約可能http://www.iguchiclinic.jp/かして、診療にあたっています。検査結果をモニターに表示して行う、〝見える説明〟も好評で、評判を聞きつけて訪れる人も。 「鼻づまりが睡眠時無呼吸症候群を引き起こすケースもあります。家族にいびきを指摘された方もご相談を。簡易検査も受けていただけます」 耳鼻咽喉科日帰り手術で、鼻づまりを治療しますCTなどの画像を使った、〝見える〟説明が好評川端通河原町通市バス葵橋西詰停交番鴨川叡山電鉄出町柳駅叡山電鉄出町柳駅京阪出町柳駅京阪出町柳駅河原町今出川今出川通ファミリーマート市営駐車場みずほ銀行UFJ銀行★「患者さんが、自分の状態を理解しやすいようにと心がけています」と井口先生。説明は39㌅のモニター2台で、CTや内視鏡の画像を見ながら行います当院は、エントランス、院内ともにバリアフリーです※受付時間は診療終了時刻の15分前まで月火水木金土日午前9時30分~午後1時○○○○○○午後1時~4時(予約のみ)手術手術午後4時~7時30分○○○○しばじクリニック★唐橋小学校唐橋小学校唐橋小学校洛陽工業高等学校西大路通七本松通九条通JR「西大路」駅171☎075(661)3400京都市南区唐橋堂ノ前町23-1 洛南スクエアビル2階(市バス「九条七本松」停から徒歩1分、JR「西大路」駅から徒歩9分)※無料駐車場あり午前9時~正午、午後4時30分~7時水土午後、日祝休。月火木金土の午後1時30分~4時は予約検査を実施しばじクリニック検索胃腸内科内科〝楽に〟を心掛けた、麻酔を使う胃・大腸カメラ検査 胃カメラや大腸カメラは、「しんどい」「つらい」というイメージを持たれがち。「しばじクリニック」では「少しでも楽に検査を受けてもらい、病気の早期発見につなげたい」との考えから、麻酔を使っての検査を実施。大腸3Dコンピューター断層撮影装置(大腸3DCT)も用意しています。 かぜ、高血圧、糖尿病といった一般内科のほか、おしりの病気も診察。柴地隆宗院長は「がんをはじめ、どんな病気も早めの対処が大切です」と話します。「オールマイティーな知識と技術が必要と考え、努力してきました。健康に関することなら気軽に相談してください。『あの先生は話しやすい』と地域の方に親しまれるクリニックを目指しています」「検査が楽に受けられたという言葉が励みになっています」(柴地院長)京都民医連中央病院 「排便時に痛みがあり、痔(じ)かもしれない」「便がでにくい」「気を付けていてもガスや便がもれ、下着が汚れている」などの不快感があっても、恥ずかしさが先に立ち、受診するのをためらう人もいるのでは。こうした悩みがあるなら、大腸と肛門に関わる疾患の診療を専門に行う、「京都民医連中央病院」へ。 「当院では、保険診療対応の直腸・肛門の機能検査を実施しています。さまざまな症状にも予約制で対応。女性の〝皮膚・排泄ケア認定看護師〟とお話を伺いながら検査・治療をします」と、日本大腸肛門病学会認定大JR円町駅JR円町駅西大路通西大路通佐井通佐井通新二条通新二条通太子道太子道朱八小学校朱八小学校★丸太町通丸太町通京都民医連太子道診療所御池通御池通西大路御池駅西大路御池駅紙屋川西小路通西小路通☎075(822)2777京都市中京区西ノ京春日町16-1(JR「円町」駅から徒歩7分、地下鉄「西大路御池」駅から徒歩15分)受付時間/午前8時30分〜11時30分。日祝休。火曜日は午前10時30分からの予約診療。第2・4水曜と第3金曜の午後2時30分〜4時は予約診療http://kyoto-min-iren-c-hp.jp/京都民医連中央病院検索腸肛門病専門医で、大腸肛門病の指導医・松田直樹医師。 「肛門のトラブルの中には、大腸がんなど内臓の疾患が原因のものもあります」とは川島市郎医師。だからこそ、早めの相談が大切です。 また「便秘や失禁は、自己流で治そうとしてかえって調子を崩してしまう方もいます。症状に合わせて治療すればずっと楽になる場合がありますよ」と、同学会認定大腸肛門病専門医・岡本亮医師。3月からは、手術ではなく、薬や生活の改善によって肛門疾患を治療する肛門内科の診療を開始。第2・4土曜に実施。右から、松田直樹医師、岡本亮医師、川島市郎医師。「肛門痛や脱肛など、急な症状は診療時間以外でも受け付けているので、まずは連絡してください」大腸・肛門外科排便時の悩みはありませんか直腸・肛門の機能検査も実施しています月火水木金土日午前○△○○○○午後○○※午後は第2・4水曜と、第3金曜 に排便機能診療(予約制)を実施※第2・4土曜午前に肛門内科診療 を実施倉田正(せい)医師「『大腸カメラや手術は嫌』。そんな思いを持ちながら痔や排便のことで悩んでいる人は相談を。肛門内科ではさまざまな不安に寄り添います」ますぎクリニック 脳卒中、心臓病の原因となる高血圧、高脂血症、糖尿病。これらの生活習慣病は、自覚症状がなく進行することが多いのが困ったところ。目安としては、自宅で測定する血圧が135/85を超える高血圧に対して注意が必要です。 「ますぎクリニック」では、日本内科学会認定総合内科専門医、日本糖尿病学会認定糖尿病専門医といった資格を持つ院長が、生活指導によりあなたの健康をサポートします。デイリーデイリーデイリー油小路通油小路通油小路通近鉄十条駅近鉄十条駅近鉄十条駅★十条通十条通十条通十条油小路十条油小路十条油小路西洞院通西洞院通西洞院通☎075(661)1514京都市南区東九条松田町17(近鉄「十条」駅から徒歩3分、地下鉄「十条」駅から徒歩8分)、午前9時〜午後0時30分、午後3時〜6時30分。火・木・土の午後、日祝休。http://www.masugiclinic.com/京都 ますぎクリニック検索馬杉治郎先生「『薬を飲んでいるが、血圧が下がらない』という人は、当院で相談を。内科専門医・糖尿病専門医として多数の症例を経験してきた私が対応します」内科高血圧、高脂血症、糖尿病…気になれば総合的に診療を待合室の様子。喫煙に関する悩みや、鼻からの胃カメラ検査(予約制)にも対応します2次元コード対応機種のみ利用可~医院・病院ナビ~Vol.23毎日をすこやかに暮らせるよう、自分や家族の健康を大切にしたいですね。今回は、身近に相談できる地元の医院・病院を案内します。てみてだから必要。わたしが、わたしを守る。がん検診・特定健診を受けましょう特定健診(いわゆるメタボ健診)・特定保健指導は、40~74歳の方を対象として生活習慣病予防を行うものです。自身の健康状態を毎年確認することが重要です。1年に一度、特定健診を受診し、生活習慣の改善が必要な方は、特定保健指導を受けましょう。もう一つ大切な検診は、働き盛りの方の死因の多くを占めるがんを発見するための検診です。がん検診を受けない理由に「症状がないから」と答える方がいますが、それは大変危険です。症状が出ている場合、進行していることが推測されます。症状がないうちから定期的にがん検診を受診し、がんを早期に発見し、治療することが重要です。健康で過ごすことは自分のため、家族や周りの人のために大切なことです。日々の健康のため、定期的に健(検)診を受けましょう。健(検)診情報については、各市町村やご加入の医療保険者にお問い合わせください。(京都府健康対策課)☎075-414-4766お問い合せ市町村のがん検診日程等について掲載します。アクセスしてね。胃エックス検査はバリウム(造影剤)と発泡剤を飲んでエックス線撮影し、がんやポリープがないかを調べます。胃内視鏡検査は口または鼻から内視鏡を挿入して胃の内部を調べます。(2年に1回)※実施してない市町村もあります便の表面に血液が付着していないかを検査し、大腸にがんやポリープがないかを調べます。胸全体をエックス線で検査し、異常がないかを調べます。たばこを吸うなどリスクの高い方は痰(たん)の中にがん細胞がないかも検査します。乳房を専用のエックス線装置で撮影し、小さながんを見つけます。(2年に1回)※視触診を実施している 市町村もあります子宮頸部から採取した細胞を顕微鏡で検査してがん細胞を調べます。(2年に1回)身長、体重、おなか周りから肥満などがないかを調べます。血圧の値から高血圧や動脈硬化等の危険性がないか調べます尿中の糖やたんぱくの有無から、糖尿病の危険や腎臓などの異常がないかを調べます。脂質(中性脂肪やコレステロール)の量から、動脈硬化や心疾患、脳血管疾患などの危険がないか血糖(ブドウ糖の量)から、糖尿病の危険がないか肝機能に関係する酵素の量から、肝臓などの異常がないかを調べます。問診票により喫煙歴や服薬状況をお聞きします。

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