リビング京都 西南版 2017年4月29日号
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(2)2017年4月29日(土曜日)西南第1801号京都バス「大原」停から「古知谷」停へ。自由停車地域のため、バスは参道前でも止まります●左京区大原古知平町83、☎075(744)2048。午前9時~午後4時。大人400円、中学生未満無料行き方真っ白な花びらに映える、紫と黄の模様十三重石塔のそばのモクレン。石塔に〝白〞がアクセントになっています淡い〝ピンク〟のシャクナゲ。目線に近い位置に咲きます小さくて愛らしいミヤコワスレ。高さは5~15㌢です木津川も見渡せる、敷地内の「貝吹岩」池に咲くビビッドな〝黄〟の黄ショウブ笑顔の羅漢。参拝者を無数のシャガとともに出迎えてくれます杉林の中に造られた参道。舗装されているため子どもでも歩きやすそうです岩船寺の境内入り口。目の前にあるのは、〝白〞や〝ピンク〞〝黄〞に囲まれた三重塔です。そちらへ歩みを進める前に、まずは足元に注目を。小さな〝紫〞の花、ミヤコワスレが愛らしい姿を見せます。三重塔へ近づいて行くと、〝白〞は向かって左手、石塔のそばにあるのが分かります。見上げるほどの高さに咲く、モクレンの花です。その右隣には、〝ピンク〞。大きな花びらを持つシャクナゲが、池を囲むように咲き誇っています。池の中へ目を移せば、〝黄〞が水面に。これは、黄ショウブですね。「境内は木々に囲まれているので、光の入り方もまばらに。そのためか、同じ花でも場所によって咲く時期がずれたりするんですよ」と、副住職の植村海宥(かいゆう)さんが教えてくれました。「仏さんと対話する時間を持つきっかけになれば」という思いで花を植え始めた同寺。色彩豊かな〝花の寺〞なのです。JR「京都」駅から、JR「加茂」駅へ。1時間に1本のコミュニティーバスに乗り、「岩船寺」停で下車●木津川市加茂町岩船上ノ門43、☎0774(76)3390。午前8時30分~午後5時。大人400円、中高生300円、小学生200円JR「嵯峨嵐山」・阪急「嵐山」駅から「清滝」行きの京都バスに乗り、「愛宕寺前」停で下車●右京区嵯峨鳥居本深谷町2-5、☎075(865)1231。午前8時~午後5時。大人300円、小・中学生無料行き方行き方愛宕(おたぎ)念仏寺の境内に点在するのは〝白〞。通路脇や斜面に並ぶ羅漢の石像のそばに、シャガの花が咲いています。近づいて見ると〝紫〞と〝黄〞の斑点模様があり、〝白〞を際立たせるアクセントになっているよう。湿気があり、日の当たらない場所に咲くというシャガ。嵯峨近辺ではよく見かける花ですが、愛らしい石像との組み合わせはここならでは。花や石像がしっとりとぬれる雨の日に訪れると、また違う魅力が感じられそうです。シャガのほかにもう一つ、住職・西村公栄さんのおすすめが、境内に何本も植えられたモミジの花の〝赤〞。一つ一つは小さく細い花ですが、遠くから見ると、一つの大きな花のように見えるそうですよ。木津川市・岩船寺「平成二十九年度春期京都非公開文化財 特別公開」「感得阿弥陀如来立像」といった、約450年前の仏像3体などが初めて公開されます期間 4月28日(金)~5月7日(日) 料金 大人800円、中学生・高校生400円、中学生未満は保護者1人につき1人まで無料(2人目からは400円)※拝観料は別途不要「秘宝・秘仏特別開帳」弁財天、羅刹(らせつ)天が期間限定で公開されます期間 5月31日(水)まで料金 大人400円、中高生300円、小学生200円 ※入山拝観料に含まれます左京区・古知谷 阿弥陀寺あわせて見たいあわせて見たい山の石を並べた中庭に咲くクリンソウ。境内に300~400本、植えられていますそばを流れる川のせせらぎや鳥のさえずりに耳をすませながら、山道を歩くこと約20分。新緑のモミジに包まれた古知谷 阿弥陀寺に到着します。建物に入り、中庭に目をやると、いくつもの〝紫がかったピンク〞や〝白〞〝黄〞〝オレンジ〞が。茎の細長い、この花の名前は…?「これはクリンソウです。山の中に群生していたものを、30年ほど前から寺で栽培し始めました」と、同寺の林万里子さん。「虫の交配により、原種の紫色が淡いピンク色に、黄色がオレンジ色にと変化するものもあり、種類が増えていったのだと思います」クリンソウは、京都府指定の準絶滅危惧種。「湿度や気温などの関係で街中では育ちにくい花なんです。この寺で栽培しなくては」と、林さんは話山の上の特別な風景白、黄、ピンクコラボレーション紫に黄、白石塔や池に花を添えるのは、羅漢の石像と、 白 のします。自然豊かな山の上だからこそ、この景色が見られるんですね。右京区・愛宕念仏寺クリンソウモクレンシャクナゲミヤコワスレシャガ黄ショウブ1「おすすめかりんとう6個セット」を5人に2京都文化博物館「いつだって猫展」ペア招待券希望番号と商品名、〒、住所、氏名、年齢、電話番号を書いて応募を。5月5日(祝・金)必着。ホームページは同日午前10時締め切り築100年近い町家に店を構える「あめんぼ堂 京都本店」(京都市中京区)。さくさくと軽い食感で人気のかりんとう専門店です。「沖縄黒糖」「ざらめ」などの甘味系から、「わさび」「辛味三昧」といったピリ辛系、おつまみにもなる「ねぎみそ」まで、味のバリエーションは常時25種類以上。その中から「おすすめかりんとう6個セット」(2400円)を、読者5人に。あめんぼ堂 京都本店=☎075(354)6768歌川国芳「猫の当字 かつを」天保14年(1843年)個人蔵京都文化博物館=☎075(222)0888三条高倉角に位置する京都文化博物館(京都市中京区)で、「いつだって猫展」が開催されます。4月29日(祝・土)~6月11日(日)。猫ブームが起こった江戸時代後期、歌舞伎や浮世絵の世界も猫に彩られたのだとか。同展では、猫を題材にした浮世絵や招き猫をはじめ、猫が人気を博した江戸の諸相を紹介。招待券(一般1300円)を2枚1組にして、読者5人に。■〒604-8560(住所不要) 京都リビング新聞社「リビング京都」プレゼント係【応募要項】応募は、はがき・リビング京都ホームページで。※当選者の発表は発送をもってかえます。原則として商品は提供社から発送。同意のうえ応募を2次元コード対応機種のみ利用可■http://kyotoliving.co.jp (スマートフォン・ケータイは右上の2次元コードからアクセス可) ※ホームページからの場合は「Web会員」の登録が必要ですプレゼントします☎075(212)4411まで広告掲載のお問い合わせ・お申し込みは
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