ﾘﾋﾞﾝｸﾞ京都 西南版 2017年6月3日号

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（2）2017年6月3日（土曜日）西南第1805号受験率がアップ。中高一貫校の進学希望者も本人の希望や学力、部活などで決定就職、将来の夢の実現のために中学校になると、受験をする子どもがグンと増加。私立や国立の付属校で学んでいるとの回答が、全体の４分の１を占めました。中高一貫校に行きたかったためという意見も多くみられ、学校の選択も本人の意思が反映されるようになっているようです。受験をさせていない人では、義務教育のうちは大学や専門学校は、就職先など将来に大きく関わるので、多くは本人の意思を重視。そのうえで経済的な理由などから、「家から通えるところ」「国公立」といった条件を提示した人も少なくない公立で十分という考えと、経済的に厳しいのでという声が目立ちました。高校に通う子どもがいると答えたのは53人。うち公立高校は30人（57％）、私立高校は23人（43％）です。大学進学や就職、部活内容を考えて進路を決めたという意見のほか、その学校に特別なプログラムが設けられていたり、学費免除が受けられるということが決め手になった人もいました。ようです。受験する学校を選ぶにあたって、どういった点を重視したのかという経験談は、今後受験生となる子どもがいる家庭の参考にもできそうです。大学・専門学校●学校説明会にいくつか参加し、子どもが楽しんで通えそうなところを選びました。社会見学に行ったり、自分たちが学校菜園で作った野菜を使っての調理実習があったり、将来、役立ちそうなことも教えていただけます。英語教育に力を入れていて、10日間のホームステイが用意されているのも魅力でした（まき）●高校の最寄りの駅から学校まで徒歩で行けることが第一条件でした。加えて、希望の部活動の成績を考慮しました（TY）●塾の先生の勧めと本人の希望で。学費一部免除で行けたことも大きかったです（HK）●高校から美術専科の学校に通っていることから、大学も芸術学部に入学。第１志望がダメだったので、第２志望の大学に進学しています。私立は経済的に負担が大きいため、他府県でも公立の大学へ進学してほしいという親の希望もあり、学校を決めました。将来はまだ未定ですが、芸術にかかわる仕事につけたらよいと思っているようです（公立大学／MH）●中学受験の話は一度したことはありますが、友達と離れたくないと言うので受験はしませんでした（SN）●中高一貫校を本人の希望で受験。女子校、少人数、通学のしやすさが決め手でした。奨学金があることもメリットです。高校受験がないので、中学時代に部活や習い事に打ち込めます（KM）●中学から続けていた吹奏楽部。高校では、強豪校で実力をさらにあげたいという希望がありました。いくつかの学校の中から、自分のやりたいスタイルの吹奏楽やマーチングをしていたことで学校を選択。大学も吹奏楽に関われるところを探しています（HM）●息子が心理学を勉強したいということで選びました。私たち夫婦は大学のことは分からないので、子どもと高校の先生とで話し合いました（私立大学院／YY）●娘が決めました。志望理由はいくつもありましたが、一番の理由はネームバリューだったと思います（私立大学／NS）●小中高は、いろいろな人と触れ合ってほしくて公立に行かせました。大学は息子の自由に。ただし、浪人してまで第１志望にこだわるなとアドバイスはしました。結局は、学びたい学部を重視して選んだと言っています（私立大学／UK）●大学の見学会に参加したときに体験授業を受け、経営（広告・デザイン）に興味を持ったことから、経営学部を選びました（私立大学／olive）●中学のころからの夢が美容師。高校３年間でもその夢が変わらなかったため、美容系専門学校に進むことに。オープンキャンパスなどに参加し、最終的には本人の意思で受験をしました（NY）●他府県の公立中学校に、10年ほど前に子どもを通わせていた妹から話を聞いて、公立中学校にあまり良いイメージは持っていませんでした。環境が変わったほうがいいかなという思いもあって受験をさせたいと夫に話をしましたが、「なぜ義務教育にお金をかけるのか」と却下されました。実際に公立中学校に通わせてみると、妹の話で聞くようなことはなかったのですが、高校は私立の大学付属に行かせたいです（KS）●公立中学校にお子さんを通わせているお母さんたちとの会話で、「志望の大学を目指すには、塾通いにかなりのお金がかかる」と聞いていたので、私立の進学校へ。中高一貫校であれば、高校受験にしばられず、クラブ活動も満喫できそう。大学受験も、クラブで鍛えられた精神力で乗り越えてくれるはずだと思います（ALOHA）●子どもの意思で。学校のことを調べたり、学校訪問、説明会などを通して、今の学校が自分に合っていると思ったとのことです（ST）●中学から野球をやっていたので、甲子園出場の可能性がある高校の中から行けるところを選びました（MHB48）●中学から受験させたり、私立に通わせる余裕はないので初めから選択肢がありません（NA）●小中一貫校（公立）なので、そのまま進学しました（りのあやママ）ので、そのまま進学しました（りのあやママ）大学・専門学校大学・専門学校●本人が希望していないし、私も早くから「受験、受験」と言いたくなかったので（ぴよママ）私立・国立大学の付属中学校を選んだ人の主な意見中学校公立中学校…75％（45人）通っている中学校は？私立・国立大学の付属中学校…25%（15人）公立中学校を選んだ人の主な意見公立高校を選んだ理由は？私立高校を選んだ理由は？高校その大学を選んだ理由は？1キリンビール「一番搾り 京都に乾杯」6缶パックを2京都浮世絵美術館「四条館」のペア招待券希望番号と商品名、〒、住所、氏名、年齢、電話番号を書いて応募を。6月9日㈮必着。ホームページは同日午前10時締め切りキリンビール（京都市下京区）の地域限定品シリーズ「一番搾り 京都に乾杯」が、6月6日（火）に新登場。府内店舗や飲食店での取り扱いが始まります。京都府産麦芽を一部使用し、すっきりした中にも、うま味の広がる上品な味わいが特長。「地元の誇りをおいしさに変えて」とうたう同商品の350㎖缶6本パック（オープン価格）を、読者10人に。※20歳未満は応募不可キリンビール㈱京滋支社＝☎０７５（３５３）１８６1四条寺町を西に入った四条通沿いに、京都浮世絵美術館「四条館」（京都市下京区）がオープンしました。葛飾北斎の「神奈川沖浪裏」「山下白雨」「凱風快晴」、歌川広重が描いた「京都名所之内」の8作品をはじめ、喜多川歌麿、歌川国芳といった人気絵師の作品が並びます。江戸時代に制作された浮世絵が楽しめる同館の入館券（大人600円）を2枚1組にして、読者10人に。※写真はイメージ京都浮世絵美術館「四条館」＝☎０７５（２２３）３００３■〒604-8560（住所不要）　京都リビング新聞社「リビング京都」プレゼント係【応募要項】応募は、はがき・リビング京都ホームページで。※当選者の発表は発送をもってかえます。原則として商品は提供社から発送。同意のうえ応募を2次元コード対応機種のみ利用可■http://kyotoliving.co.jp （スマートフォン・ケータイは右上の2次元コードからアクセス可）　※ホームページからの場合は「Web会員」の登録が必要ですプレゼントします