リビング京都 東南版 2017年7月8日号
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(3)2017年7月8日(土曜日)東南第1810号OPEN CAMPUSOPEN CAMPUS大谷大学/大谷大学短期大学部【入学センター】 TEL.075-411-8114(直通)【テレホンサービス】 TEL.075-411-8000【Eメール】 nyushi-c@sec.otani.ac.jp【URL】 http://www.otani.ac.jp/nyushi/■文学部/真宗学科、仏教学科、哲学科、歴史学科、文学科、国際文化学科 ■社会学部/コミュニティデザイン学科、現代社会学科 ■教育学部/教育学科(初等教育コース、幼児教育コース)〒603-8143 京都市北区小山上総町  ※本学キャンパスは大学の休日を除いて自由に見学できます。 ※自動車での来学はご遠慮ください。交通●JR・近鉄・地下鉄「京都」駅・阪急「烏丸」駅から地下鉄烏丸線「北大路」駅下車、6番口すぐ。 ●京阪「出町柳」駅から市バス・西賀茂車庫行「北大路バスターミナル」下車、6番出口すぐ。スマートフォンサイトへ7/7/716日、8/8/85土・6日・20202日7/16日、8/5土・6日・20日9:45(受付開始)~15:009:45(受付開始)~15:009:45(受付開始)~15:00AO入試直前! AO入試・自己推薦入試の対策として、提出書類である「エントリーシート・自己推薦書」に関する講義を開講します。入試の詳細やポイントなどを聞いて疑問や不安を解消しましょう。2017■AO入試セミナー型 (対象学科:社会学部コミュニティデザイン学科/現代社会学科、 教育学部教育学科 幼児教育コース、文学部歴史学科、短期大学部幼児教育保育科)■AO入試学科論文型 (対象学科:文学部真宗学科、仏教学科、哲学科、文学科、国際文化学科)※詳細は大学ホームページで確認してください。教育学部教育学科 初等教育コースのAO入試は実施しません。AO・自己推薦入試対策講義開講!7/7/716日日7/16日親子で〝大学選び〟をしませんかヒントがいっぱいの大谷大学のオープンキャンパスでは、おそろいのTシャツに身を包んだ学生スタッフが来場者を迎えます。今回、話を聞いたのはいずれも1年生のときから学生スタッフとして活動している歴史学科4年生の松田香織さんと哲学科3年生の福田晋理(しんり)さん。松田さんは、自身もオープンキャンパスに参加して大谷大学への進学を決めたといいます。「高校の先生や先輩から、自分に合った大学を選ぶことがとても大切と聞いていたので、志望学科のある大学のオープンキャンパスをいくつか回りました。そのなかでも『ここが合う!』と思った理由の一つは、学生スタッフが親身になって声をかけてくれたこと。そのときの直感は、間違っていなかったと思います」(松田さん)一方、「実はオープンキャンパスには参加していないんです(笑)」とは福田さん。哲学を学びたいとの志望がはっきりしていたため、学習環境の整っている大谷大学への進学がスムーズに決まったそう。「学生スタッフになったのは先輩の誘いがきっかけでした。今までの経験で印象深いのは、本人は哲学科を希望しているけれど、保護者が反対されていたケースです。僕が学科について体験も交えて説明することで、保護者も納得してくださいました」と福田さん。大学の魅力を発信する学生スタッフの存在は、高校生はもちろん、保護者にとっても大きいものなのですね。ちなみに、その高校生とは後日キャンパスで再会を果たしたそうですよ。「私たちは受験生と年齢も近いですし、何でも本音で話すので、伝わりやすいという面もあると思います。分からないことがあれば、どんどん聞いてください」(福田さん)「実体験を話すことで、  保護者の理解が   得られやすいと思います」来年グランドオープンする教室棟「慶聞館(きょうもんかん)」の前で福田さん(左)と松田さん。「志望学科が決まっているなら、各学科の先生と直接話ができるイベント『先生にきく学部・学科別相談室』は特におすすめです」と松田さん大谷大学説明会のほか模擬授業やキャンパス見学ツアーなどのイベントが行われるオープンキャンパス。6月、大谷大学で実施されたオープンキャンパスを取材。スタッフや来場者に話を聞きました。保護者も一緒に参加すれば、わが子のキャンパスライフがイメージしやすそうですよ。「高校の先生から、親子で行くよう勧められました」「子どもの質問内容を聞き、分かることもあります」「足を運んだことで、入試の日に具体的なアドバイスができそうです」 娘・山川千宙(ちひろ)さんが希望する社会福祉士の資格を取れる学部のある大学で、かつ自宅から通えるところをリサーチしたという母の奉子(ともこ)さん。 「毎日のことなので、通学時間は重要なポイントだと思っています。今回はそのチェックもできました。入試には同行できないので、こうして経路も知っておくと、想像上ではなく、具体的なアドバイスもできると思います」オープンキャンパスへ 辻智幸さんは、昨年の長男の受験時に何度かオープンキャンパスに足を運んだそう。 「そのとき実感したのが、大人と子どもでは大学選びに対しての視点が違うということです。私も実際に足を運んで大学を見たり、教員と話をすることで、本人と志望校について納得のいく話し合いができました」 その経験から、今年も次女・朝望(ともみ)さんのオープンキャンパスに同行したのだそう。「親と子では視点が違うと、上の子の受験時に実感」「高校の先生から、親子で行くよ「親子だと、気兼ねをせずに動けます」 オープンキャンパス参加は今回が初めてという佐藤さん親子。個別相談ブースを訪れ、学費や就職について説明を受けてきたところだそう。 「友達と一緒だと相手に気兼ねして、個別相談の列に並んだりできないのでは」と母の真理さんが言うと、娘の凜さんも「待たせるのが悪いとか思いそうです。それに母と一緒だと心強いです」と同意していました。〜学生スタッフから〜 オープンキャンパスの魅力「親としては、将来を見据えて大学に行ってほしいですね」と辻智幸さん(右)「クラブ体験、私もしてみたいくらい」と笑う母の佐藤真理さん(右) 「基本的には、娘の希望を重視。行きたいところに、という感じです」と八田洋子さん。今回オープンキャンパスに来たのは、AO入試について直接聞いておきたかったから。加えて、娘・紗里亜(さりあ)さんの高校の先生から親子での参加を勧められたからだといいます。 他府県からの通学になるので、「自宅から大学までのアクセスを確認できたのもよかったです」。 「子ども同士でオープンキャンパスに行くと、ざっくりしたことしか聞いてこないんですよね(笑)」 そう話す早川名帆子(なほこ)さんは、娘の千尋さんが志望する新設の教育学部が、従来とどう変わるのかなどを聞きたいと説明会に訪れました。 「個別相談で、娘が質問しているのを聞いて、『そこが不安だったんだ』と改めて気付くようなこともありました」とのこと。学生スタッフでもある井村航(こう)さんは社会学科地域政策コースの3年生。1・2年生時には「学園祭実行委員会」に所属、学外のボランティアにも積極的に参加するなど行動派です。入学してから3年生になる今まで、さまざまなサポートがあってやりたいことを続けられたと振り返ります。「大学の規模が小さいので、教員、職員、学生の距離が近いんです。僕の場合も職員さんに、『こんな勉強がしたいんですけれど』と相談したら地域連携室の志藤(しどう)先生を紹介してもらい、やりたかった研究に取り組むことができています。やりたいことがある人の気持ちに応えてもらえる環境や、まだそれがない人には見つけるまでのサポートも整っていると思います」今は自身の経験をいかし、「大学生活では授業以外にも、いろいろなところで学びにつながる発見があるよと高校生に伝えています」。そんな井村さんが大谷大学を目指そうと決めたのは高校2年の後半。「そのころ、ボランティア活動を通じて知り合った人から、『大谷大学に新設される社会学科地域政策コースがいいのでは?』と勧められたんです」入学すれば同コースの1期性になる点も魅力だったと井村さん。 「興味のあることにどんどん自由にチャレンジできそうかなと。それが僕の理想とする大学生のイメージでした」と話します。「教員、職員、学生の  距離が近く、何事にも   トライしやすい環境です」〜学生スタッフから〜 大谷大学の特長明るく開放的な「慶聞館」で。「1階にはおしゃれなカフェも併設されています。授業の合間に利用してリラックスしています」と井村さん☎075(432)3131(代)京都市北区小山上総町 私たちが親子で来た理由取材当日、キャンパスは親子連れもたくさん。親と子が一緒に参加することのメリットとは?

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