リビング京都 東南版 2017年7月15日号
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◇2面に続く●健康診断などの行政から 届くお知らせの確認●自分が納付した国民健康保険や 国民年金の金額の確認●行政機関が自分のマイナンバーを 使ってやりとりをした履歴のチェックこの紙面を読んでいる人の中には、「そういえば何年も健康診断を受けていない」。そんな人もいるかもしれませんね。気になるものの、何を受けたらいいのか調べるのは大変というのも本音かも。そんな場合にもマイナポータルが活躍します。「年齢や性別などの必この二つのサービス以外にも、7月中旬の試行運用時から可能になることが。「どの行政機関が自分のマイナンバーを使って個人情報を入手したのかを確認できます」と上田さん。例えば児童手当の申請。「住んでいる市町村の窓口に、マイナンバーを記入した書面を提出するだけで申請はできますが、実はこの申請には複数の担当部署が関わっています。当然、それぞれの部署で個人情報を扱いますよね。マイナポータルを利用すると、パソコ要事項を登録しておけば、必要な健康診断のお知らせがパソコンやスマホに随時届きます」と教えてくれたのは、マイナンバー研修の講師も務める、京都府社会保険労務士会副会長・電子化委員長の「ADR社会保険労務士法人」の上田篤史(あつし)さんです。自分が納めた年金額やンやスマホ上でどこの窓口が自分の個人情報を扱ったかが分かるのです」各窓口や行政機関の間でやりとりをされた履歴が〝見える化〞されています。保険料も、好きなときに確認できるサービスもあるとのこと(※)。気になったときにすぐに調べられるとはうれしいですね。※現時点、マイナポータルで確認できるのは市区町村が扱う国民健康保険や国民年金で、社会保険や厚生年金は含まれません納めた年金額や保険料が分かります個人情報のやりとりの履歴をチェックできます!私はこれくらい納付しているのねそろそろ申し込まないと7月中旬スタート!個人情報の確認も、予防接種の申し込みも忘れてたわ~届きます!昨年1月に導入されたマイナンバー制度。マイナンバーを活用したオンラインサービス〝マイナポータル〟が7月中旬から試行運用されます。健康診断のお知らせを受けたり、子どもの予防接種の手続きをしたり。これらがパソコンやスマホでできるんです。秋からの本格運用以降もサービスの種類が増えるので、これからどんどん便利になりそうです。※各制度の内容は、7月6日時点で想定されるもの。変更になる場合あり。本格運用の時期は未定イラスト/かわすみみわこ7月中旬以降にできること利用するとこんなことが…分かります!年金予防接種健康診断秋から7月22日号は休刊です。次回は7月29日号になります。2017年7月15日1811号☎075-255-5888http://living-co.jp 京都リビングコーポレーションクリエイティブ事業部 株式会社午前10時~午後5時/土・日・祝日除くデザイン制作、おまかせ下さい。☎075(212)4411㈹http://kyotoliving.co.jpリビング京都がまるごと読めるあります電子ブック
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