リビング京都 中央版 2017年7月29日号
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(2)2017年7月29日(土曜日)中央第1812号向日市一文橋の交差点の東側、道を1本北に入った場所にある「Coffee House 響屋(きょうや)」。同店を営むのが、マスターの星野泰亨(やすゆき)さん(69歳)です。「外掃除をしながら誰にでも爽やかにあいさつするマスターに、いつもエネルギーをもらっています」と言う読者の嶋田澄恵さん(42歳)に、「そんな大層なことはしていませんよ」と答える星野さん。「いってらっしゃい」「もう赤になるから、次の信号で渡りましょう」。小学生をはじめ、道行く人に毎朝声掛けをする交通指導員の黒川裕子さん(36歳)。宇治市役所の東側、府道15号線と菟道第二小学校へと続く道が交わる、パチンコ店前の交差点に立っています。通勤途中に車でこの場所を通るのが、読者の吉田由美さん(56歳)。「歩行者が横断するとき、運転手に『ありがとうございます』と言ってこの季節の風物詩・ラジオ体操。地下鉄「五条」駅近くの修徳公園では、夏に限らず毎朝7時過ぎから行われています。読者の花水知子さん(55歳)が紹介してくれたのが、喫茶店を始める前は高校教師をしていたとあって、「あいさつは当時から心掛けていました」。星野さんにとっては自然なことも、子育て中の嶋田さんからすると、「子どもに『あいさつをしなさい』と言いますが、大人の方が返事をしてくれないことも多くて。誰にでも元気よく声を掛けるマスターは、まさに見本です」とのこと。そしてさらなる情報も。朝の掃除は店先だけではないのだとか。徒歩15分の場所まで足を延ばし、さらに日曜日には1時間かけ、この辺りを清掃しています。「地域一帯をきれいにできればと思って始めました。…まぁかっこつけるとこんな言い方になってしまいますが、朝早くから動くと体の調子がいいというのが本音です(笑)」あいさつや掃除。こうした心掛け次第で、自分も周りも元気になれるのかもしれません。くれるのが印象的。よく通る声に、力が湧いてきます。交通量も多くて忙しいでしょうに、いつもにこやかなんです」(吉田さん)確かにその通り。信号、車、通行人とあちこちに目を配らせながらも、黒川さんは常に笑顔です。「大声なのでうるさいと思われているのではと不安もあったため、〝元気をもらえる〞と言われるなんてびっくり。安全運転をしているドライバーの方には、毎日感謝しそのラジオ体操を主宰する福井謙三さん(73歳)。「雨の日でも休まず続けているのは本当にすごい! しんどいわ〜と思う朝も、パワフルに活動している福井さんに会えば、気持ちがシャキッとします」と、花水さんは話します。一方、「『元気をもらえる』と言われるのは光栄ですが、特に意識していることはないんですよ。毎朝の体操はやはり疲れますし(笑)」と、正直な思いを語ってくれた福井さん。ですが、朝の活動はラジオ体操だけにとどまりません。その1時間前から、4、5人の地域の人と実施しているのが公園の掃除。そうした行動が、無意識のうちにパワーを与えているようです。「ラジオ体操をスタートしたのは、修徳公園が完成した16年前。町に活気が出ればと始めました。参加者は10〜20人。これからも続けていきたいです」(福井さん)花水さんによると「福井さんは学区の有名人。近所の人と話しているときも、『何かあったら福井さんに相談しよう』と、すぐに名前が上がります」。困り事があった人も笑顔になる、福井さんは町の〝元気のもと〞なのですね。「道端で会ったときのおしゃべりも楽しみなんです」と花水さん信号が変わると、黒川さんはスッと車の前に立って歩行者の横断を見守ります掃除中、誰にでも爽やかにあいさつラジオ体操をする姿に、気分がシャキッ交通指導中のお礼が印象的福井謙三さん黒川裕子さん花水知子さん私もいずれラジオ体操に参加しますぜひ。待っていますよ「前は恥ずかしがっていた子どもも、今はあいさつを返してくれるようになりました」と言う星野さんに、「さすがマスター!」と嶋田さん嶋田澄恵さん星野泰亨さん地域に顔なじみが増えると毎日が楽しくなりますマスターは子どもたちからも大人気です今日も安全運転、ありがとうございますています」(黒川さん)そんな気持ちが、笑顔やお礼の言葉につながっていたのです。サッと車に合図を出すスムーズな動きや、通行者から親しまれている様子から、ベテランなのかと思いきや…。「交通指導員を始めたのは昨年です。前任の方は私が子どものころから、30年以上続けてくださっていました。私もあと30年は頑張ります!」吉田由美さん今日も頑張ろう、と通勤前に気合が入ります1川上村産材で作った「吉野ヒノキのまな板」2静電気式掲示板「エスクリップボード」を3人に希望番号と商品名、〒、住所、氏名、年齢、電話番号を書いて応募を。8月4日㈮必着。ホームページは同日午前10時締め切り吉野川の源流に位置する奈良・川上村は、約500年続く吉野林業の中心地。「株式会社きーてらす」(京都市伏見区)では、この川上村で育まれた吉野ヒノキをふんだんに使った家づくりを行っています。木材を生産者から直接買い付け、製材から住宅に合わせた家具などの製作も。抗菌性があり刃の当たりのよい「吉野ヒノキのまな板」(3000円相当)を、読者4人に。EPICA=10120(974)718きーてらす=10120(376)010国内外の雑貨などを取り扱う「EPICA」(エピカ/京都市上京区)では、静電気式掲示板「エスクリップボード」(2万1600円)を販売。ボードの表面に静電気を発生させて、写真や紙などを貼り付けます。テープやマグネットを使わないので、貼ったり剝がしたりといった作業が簡易化。サイズは65㎝×100㎝で、ホワイトとブラックの2種類。このホワイトを、読者3人に。■〒604-8560(住所不要) 京都リビング新聞社「リビング京都」プレゼント係【応募要項】応募は、はがき・リビング京都ホームページで。※当選者の発表は発送をもってかえます。原則として商品は提供社から発送。同意のうえ応募を2次元コード対応機種のみ利用可■http://kyotoliving.co.jp (スマートフォン・ケータイは右上の2次元コードからアクセス可) ※ホームページからの場合は「Web会員」の登録が必要ですプレゼントします☎075(212)4411まで広告掲載のお問い合わせ・お申し込みは
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