リビング京都 中央版 2017年8月26日号
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(16)2017年8月26日(土曜日)中央第1815号午前7時から開催つけるきっかけにも※申し込み不要、出入り自由川中さん(右)とタナカさん。まちづくりに携わるタナカさんは、「都市をたたむ」(花伝社)を紹介しました「朝の時間を有効活用するため、本を読む習慣をつけようと思い立ちました」とタナカさん。せっかく読むなら、その時間を多くの人と共有したい。そう考え、川中さんと協力して「朝・読書会」を始めたといいます。読書会では、付箋がび2回目の「朝・読書会」には、「385PLACE」を運営する「ツナグム」のタナカユウヤさんと川中一樹さんを含む、6人が集合。「実は、朝起きるのは苦手なんです(笑)」とのタナカさんの言葉で、初対面同士も和やかな雰囲気に。円卓に座り、簡単な自己紹介とともに持参した本について順番に語ります。まずは職場が近所で、出勤前に訪れたという女性。「北海道の東川町のまちづくりに関する本です」と言って、「東川スタイル」(産学社)を取り出します。すかさず、インターネットで東川町へのアクセスを調べる参加者も。「夕張よりも北にあるんだ」「そう。行くのは時間がかかりますけど、〝写真の町〞として知られているところなんです」と話が発展していきます。瀬尾まいこさんの小説「春、戻る」(集英社)を選んできたのは、専門学校に通う男性。っしり貼られた「未来の年表」(講談社現代新書)を薦めていた川中さん。読書家かと思いきや「今年に入って読んだ、2冊目の本です」と笑います。「毎回さまざまな作品に出合えるので、読書の幅も広がっていきそうです」(川中さん)現在は月1回の開催ですが、今後は回数を増やすことも視野に入れているとか。「西陣は家が多い地域なので、近所の人が気軽に立ち寄れる場になればうれしいです。おすすめの理由を聞くと、皆さんの人生も見えてきます。本を通し、幅広い年代の人と有意義な朝を過ごせたらと思います」(タナカさん)「朝・読書会」の開催情報は「385PLACE」のフェイスブック(https://www.facebook.com/miyakoplace/)でも紹介。読書会へ「結婚を目前に控えた主人公の女性の前に、年下なのに兄を名乗る人が現れるんです」とのあらすじに、「その〝お兄さん〞が誰なのか気になる!」と盛り上がりますが、「ネタバレは…やめておきますね。ぜひ読んでみてください」。本のジャンルは何でも朝に読書好きとの交流で刺激を受ければ、1日の過ごし方も変わってくるかも。西陣にある共有のビジネススペース「385PLACE(ミヤコプレイス)」で、7月から始まった「朝・読書会」。午前7時から集まり、おすすめの本を紹介し合っています。新たな本との出合いが楽しめそうです。撮影/二階堂直敬OK。「知っているはずの京都の町が新鮮に感じられます」と京都を特集した雑誌「POPEYE」(マガジンハウス)を紹介する参加者もいました。全員の番が終わると、さらに内容を熱く語り合ったり、本を貸し借りしたり。交流も深まったようです。始まり、を持っての1冊の日西陣の「385PLACE」で、「鴨川デルタの写真が印象的でした」と、雑誌「POPEYE」を紹介する参加者「先月は20冊ほど読みました」「すごい!最近あまりたくさんは読めていなくて」など、初対面でも本を通じて会話が弾みます参加者の大学院生が薦めたのは「思考・論理・分析」(産業能率大学出版部)。「難しそう」との反応に、「かなり堅そうですよね(笑)。でも、内容はわかりやすいんです」1おすすめ9月7日(木)午前7時~9時 ※毎月第1木曜日に開催日時385PLACE(上京区伊佐町233、市バス「堀川上立売」停から徒歩5分)会場タナカさん=4090(1581)0985問い合わせ500円参加費おすすめの本1冊持ち物次回の「朝・読書会」本を読む習慣をエスメラルダ2F新校舎旧校舎●主な配布地域=北区・上京区・中京区・下京区・左京区・南区・東山区・山科区●配布部数=190,100部(2016年日本ABC協会報告予定宅配部数)(※リビング京都3エリア合計483,850部を宅配)●紙面に広告主名が見出しとして表示されているものは、その企業・機関からのPR情報です。リビング新聞は仙台から鹿児島まで全国65エリア(版)900万部をネットワークしています。 ●表示価格で特記事項のないものは消費税額を含んだ総額表示です(免税・非課税商品は税が転嫁されません)●個人情報の取扱いについては当社ホームページまたは個人情報保護推進事務局 ☎075(257)6504(祝日を除く月曜~金曜、午前10時~午後5時)までお問い合わせください。本紙掲載の広告主が収集した個人情報に関しては各広告主へお問い合わせください。[紙面の無断転載を禁じます]〒604-8141 京都市中京区蛸薬師通高倉西入泉正寺町330 京都リビング新聞社ビル ☎075(212)4411㈹http://www.jafna.or.jp日本生活情報紙協会加盟紙電子ブックも読めますホームページではhttp://kyotoliving.co.jp無料の10120-696-000 結縁之塔の由来善慧院 住職 平住仰山家族で一番大切な事は「家族の絆」です。家族がお互いに強く結びつく所から絆は始まります。共に生活している家族だけでなく、生活を異にしている家族や亡くなった家族、祖先と結びつくと、大きな絆が生まれます。この結びつきは全て縁であり、絆の大切さを示して頂ける仏様との出会いもご縁であります。この大切な結びとご縁から生まれた結縁(ゆいえん)という言葉は、家族、先祖、仏様とが一緒になれる事を一つの言葉で表しています。合掌住職による法要も毎年行われています「結縁之塔」の永代使用料は70万~90万円。4人まで入墓が可能です。合祀(ごうし)塔は20万円。いずれも年会費は6000円(入墓まで)で、ほかの費用は不要です。東福寺善慧院受付センターhttp://tofukuji-zennein.com京都市上京区河原町通今出川上ル青龍町234改葬(お墓のお引越し)ご相談下さい問い合わせ・見学のご予約はホームページ●JR京阪九条通鴨川京都第一赤十字病院駐車場日吉ケ丘高校東福寺駅★●東山区本町にある東福寺塔頭(たっちゅう)「善慧院(ぜんねいん)」。尺八明暗(みょうあん)流の根本道場で、「明暗寺」とも呼ばれています。境内は緑に包まれた静かな雰囲気。秋に楽しめる紅葉や、美しいコケを組み合わせた枯れ山水庭園も見どころだそう。受付センターでは、「子どもに負担や迷惑をかけたくない」「お墓を守る人がいないという不安を取り除きたい」「お墓の引っ越しをしたい」「彼岸を機に納骨したい」などの諸事情に対応。生前予約もできます。宗旨・宗派は不問将来に繋ぐ「お墓」選び東山区本町にある東福寺塔頭(たっちゅう)「善慧院(ぜんねいん)」。尺八明暗(みょうあん)流の根本道場で、「明暗寺」とも呼ばれています。境内は緑に包まれた静かな雰囲気。秋に楽しめる紅葉や、美しいコケを組み合わせた受付センターでは、「子どもに負担や迷惑をかけたくない」「お墓を守る人がいないという不安を取り除きたい」「お墓の引っ越しをしたい」「彼岸を機に宗旨・宗派は不問宗旨・宗派は不問宗旨・宗派は不問宗旨・宗派は不問宗旨・宗派は不問宗旨・宗派は不問宗旨・宗派は不問宗旨・宗派は不問宗旨・宗派は不問宗旨・宗派は不問宗旨・宗派は不問宗旨・宗派は不問宗旨・宗派は不問宗旨・宗派は不問宗旨・宗派は不問将来に繋ぐ「お墓」選び東福寺「結縁之塔」東福寺東福寺善慧院の永代供養塔彼岸の特別見学相談会9/24(日)まで開催(フリーダイヤル   で要予約)

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