リビング京都 中央版 2017年9月23日号
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(12)2017年9月23日(土曜日)中央第1818号~右京区編~畳の上でおもちゃで遊んだり、思い思いに過ごす子どもとお母さん子どもをおもちゃで遊ばせたり、絵本の読み聞かせを楽しんだり。小さな子どもとそのお母さんが気軽に集える場所をと、子育て中の主婦が2カ月に1度程度、「ママてらはうす」を開いています。会場は、右京区西院の慶善寺。畳の上でリラックスした時間を過ごせそうです。撮影/山﨑晃治絵本の読み聞かせや手形遊びなども午前10時30分を少し過ぎたころ。慶善寺の本堂に、子どもを連れたお母さんが次々と訪れます。さっそく、畳の上に子どもを寝かせるお母さん。「すごい、もう寝返りしてる!」「うちの子はまだハイハイができなくて…」。子どもの様子を見ながら、母親同士で和やかに話しています。絵本の読み聞かせが始まったのは、会場がにぎわいだした午前11時ごろ。絵本を読むのは、1児の母で、元国語教師の山口双美(ともみ)さん。「毎回、地域のお母さんに特技を披露してもらえたらと思っているんです」とは、3人の主催者のうちの1人で同寺の恒川紗也加さん。山口さんが「はらぺこあおむし」などの絵本を、歌を挟みながら軽快に読むと、メロディーに合わせて手をたたく参加者。「カエルがぴよーん。犬がぴよよーん」といったセリフを言う場面では、子どもの体を高く持ち上げる人も。その後は、手形遊びと七夕の短冊作りを自由に行う時間に。1人のお母さんが飲み物を取りに場を離れると、別のお母さんがその子どもの面倒をみています。「前回もこうやって、自然に互いの子どもをみていたんです」と、同じく主催者の木村いづみさんが説明します。参加者は「リラックスできました」「いつもは、なかなか室内の広い場所で遊ばせてあげられないからうれしい」と感想を話していましたよ。水性のクレヨンを使って、手形スタンプにチャレンジ。「このクレヨンは、口に入っても大丈夫なんですよ」と、恒川さん 出入りは自由。  気分転換の場に「以前から、ご本尊のあるこのスペースをもっと活用したいと思っていました」と話す恒川さん。そこで、「このスペースを小さな子どもと母親が集まる場所にできればと思い、園田さんと木村さんと一緒に計画を始めたんです」。園田一絵(いちえ)さんは、恒川さんの学生時代からの友人で、木村さんは地域の子育て広場で知り合った友人です。3人とも、0〜1歳児の子育ての真っ最中。「ここで同じ年ごろの子どもを持つ母親同士、情報交換をしてもらえたら。出入り自由なので、公園に行く感覚で気軽に来てほしいです」とは木村さん。園田さんは、「私自身、双子の子育てをしていて、外に出るのが大変です。でも、頑張って出てきたら気分転換ができるよと伝えたいです」。子どものことから自分のことまで、子育てに関スタッフもみんな子ども連れ! 左から、当日、絵本の読み聞かせをした山口さん、主催者の木村さん、恒川さん、園田さん。「私たちも、子育てをしている方との交流を楽しみにしています」(恒川さん)絵本の読み聞かせをする山口さん(中央)。子どもたちも絵本に興味を持っていますする悩みはつきないもの。「『ママてらはうす』が、お母さんにとってリフレッシュできる場になればいいですね。子どもを育てるためには、親が心身ともに健康でいることが大切だと思っています」(恒川さん)第3回は、9月30日(土)に開催。お母さんだけではなく、お父さんもウエルカムだそうです。第3回「ママてらはうす」9月30日(土)、西院・慶善寺で西院・慶善寺西院・慶善寺西院・慶善寺西院・慶善寺西院・慶善寺会費:大人1人200円(お菓子・飲み物付き)※子どもは無料会場:慶善寺(右京区西院乾町38)※事前申し込み不要(癒やしプログラムのみ要予約・先着順で受け付け)。問い合わせ・申し込みは、恒川さん=8mamaterahouse@gmail.com=へ時間:午前10時30分~午後3時 ※出入り自由内容:簡単なおもちゃ作りや、お母さん向けの癒やしプログラム(別途300円要)を予定※0~2歳くらいの子とその親が対象です開催日:9月30日(土)「ママてらはうす」が開かれます●主な配布地域=北区・上京区・中京区・下京区・左京区・南区・東山区・山科区●配布部数=190,100部(2016年日本ABC協会報告予定宅配部数)(※リビング京都3エリア合計483,850部を宅配)●紙面に広告主名が見出しとして表示されているものは、その企業・機関からのPR情報です。リビング新聞は仙台から鹿児島まで全国65エリア(版)900万部をネットワークしています。 ●表示価格で特記事項のないものは消費税額を含んだ総額表示です(免税・非課税商品は税が転嫁されません)●個人情報の取扱いについては当社ホームページまたは個人情報保護推進事務局 ☎075(257)6504(祝日を除く月曜~金曜、午前10時~午後5時)までお問い合わせください。本紙掲載の広告主が収集した個人情報に関しては各広告主へお問い合わせください。[紙面の無断転載を禁じます]〒604-8141 京都市中京区蛸薬師通高倉西入泉正寺町330 京都リビング新聞社ビル ☎075(212)4411㈹http://www.jafna.or.jp日本生活情報紙協会加盟紙電子ブックも読めますホームページではhttp://kyotoliving.co.jp無料の東福寺塔頭・善慧院の永代供養塔「結縁之塔」の特別見学相談会を随時開催中です納骨・墓じまいを考えている人は訪ねてみては 宗旨・宗派は不問東福寺善慧院受付センター東山三十六峰の山麓にあり、四季折々の景色が楽しめる臨済宗大本山東福寺。特に秋は、「通天橋」が紅葉の名所として有名ですね。緑に包まれた静かなたたずまいの「善慧院(ぜんねいん)」は、東福寺の25の由緒ある塔頭(たっちゅう)の一つ。尺八明暗(みょうあん)流の根本道場で明暗寺とも呼ばれ、コケの美しい枯れ山水庭園も見どころです。こちらの永代供養塔「結縁之塔(ゆいえんのとう)」は、昨年11月に完成した屋外型納骨堂。「東福寺善慧院受付センター」が予約を受け付けています。「子どもに負担や迷惑をかけたくない」「お墓を守る人がいないという不安を取り除きたい」「彼岸を機に納骨したい」などの諸事情にも柔軟に応えてくれ、生前予約もできますよ。市バス「東福寺」停や、JR・京阪「東福寺」駅から徒歩6分。JR「京都」駅からは車で約10分と、アクセスが良いのも魅力。特別見学相談会は随時開催。心やすらぐ終息の地を探しに足を運んでみませんか。参加希望者はフリーダイヤルか左記電話で要予約。毎年、住職による法要が行われます宗旨・宗派を問わず、檀家(だんか)になる必要はありません。住職が年1回の法要を永続的に行ってくれます。「結縁之塔」の永代供養料は70万〜90万円。4人まで入墓が可能です。合祀(ごうし)塔は20万円。いずれも年会費は6000円(入墓まで)で、ほかの費用は不要。歴史ある大本山にずっと供養を任せたいという人にぴったりです。問い合わせや資料請求の際は電話を。〈場所〉東福寺塔頭・善慧院(京都市東山区本町15―797)、正門前に無料駐車場あり高級御影石の「結縁之塔」。参拝しやすい高さに作られていますhttp://tofukuji-zennein.com●JR京阪九条通鴨川京都第一赤十字病院駐車場日吉ケ丘高校東福寺駅東福寺塔頭・善慧院★●善慧院の本堂東福寺塔頭・善慧院の入り口。秋には境内で美しい紅葉が眺められます10120(696)000京都市上京区河原町通今出川上ル青龍町234☎075(257)5511※問い合わせは上記、東福寺善慧院受付センターへ。受付時間は午前9時~午後6時東福寺 結縁之塔検索

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